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響く言葉、刺さる言葉

仕事柄、人前で話す機会が多いのですが、特に学生の前では自分のためになった事柄や誰かの名言などを自分の経験をもとに話すことがあります。
そのなかでも特によく話す、心に留めている言葉を紹介します。

響く言葉。
聞いたときにこれは響いた。胸の奥にドーンて感じ。
ひと回り以上も歳の離れた若者から聞いた言葉。

『頼まれごとは試されごと』

そんなふうに考えたこともなかった。嫌々頼まれたことも少しだけ前向きに引き受けることができるようになった。だからと言って何でも引き受けるようになった訳じゃないけど、気持ちが軽くなったのは間違いない。

刺さる言葉。
この言葉を初めて目にしたときは、深く深く胸に刺さった。返しのついた釣り針のように抜きたくても抜けない。それは図星を突かれたからに違いない。

『忙しいって自分を亡くすって書く』
『忙しいと言う人には言ってやればいい、時間の使い方が下手だねって』

当時の自分は同僚には忙しいことがさも当然のことのように諦めたように話し、限られた休みに知り合いに会おうものなら口癖のように忙しい忙しいと口にして、今思えば聞いてるほうもたまったもんじゃないなと思う。今はそんな人が近くにいたら時間の使い方が下手だねって言ってしまう自分がいる。
どんな人でも時間だけは平等で、その時間をどう使うのかもその人次第。上手に使えるようになりたい。

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