着床前診断(PGT-A)の流れ


今日は、実際に着床前診断をするとなったときにどんな流れになるかをみていこうと思います。


1.エージェントを探す

まずは資料請求、面談ですね。出来るだけ多くのエージェントから話を聞くと色々比較、検討できます💡

2.海外へ輸送OKの病院を探す

自分で病院を見つけるのもOK!大抵のエージェントが提携病院があるので提携病院だと交渉がないので楽です。



3.体外受精を行う

各種検査〜採卵となりますが、クリニックはどこもある程度混雑しています。一回の通院で2〜3時間待ちは当たり前、血液検査や卵胞チェックもちょいちょいあるので、小さいお子さんがいる方、仕事をされている方にとっては通院も結構負担になります。
受精卵を作り、胚盤胞まで育てて、ある一定の個数貯めるところまででやっとスタートラインです。



4.海外輸送

基本的にエージェントがクリニックや検査機関とのやりとりをやってくれます。

受精卵は海外へ運ばれた後、バイオプシー(受精卵の細胞を採取すること)を行い、着床前診断にかけられ、結果が送られてきます。この結果次第では、次に進めるか、また採卵からスタートとなるかが決まるのでドキドキです😱



5.日本のクリニックで移植

着床前診断を行い、染色体異常がない希望の性別の受精卵があれば日本へ返却してもらい、移植となります。ここからは通常の妊娠と同じですね。

まずは着床しているか、正常妊娠か、胎嚢確認、心拍確認…いくつもある⚪︎⚪︎週の壁を超えて出産!となります。




何年もかけて…

ほんと壮大なプロジェクトですよね。そして女の子を抱くまでにどれだけの関門があるのか…

お金も時間も労力も本当にかかります。



でも心の底からどうしても女の子(男の子)が欲しい!という方はやってみる価値はあると思います。



私は1回2000万(一般的に言われている1人にかかる子育て費用)でガチャを引いて2回外してるので
2000万に数百万プラスしたら夢が叶って希望の性別になるなら数百万払う価値はあると思っています。





でももう今子供がいるし(産み分けされている方は第二子以降が多いと思うので、出来るだけ費用は抑えたい…というのが当たり前の心情ですよね😣



できるだけ費用を抑える裏技は今後記事でじっくり書いていきます。
ただし、頑張って抑えても100万以上は確実にかかりますので、数万円〜数十万レベルには絶対ならないです💦
悪しからず💦




どのクリニックにするか、どのエージェントにするかでトータルの費用は変わってきますが、着床前診断を考えてる全ての方に言えるのは、採卵を一刻も早くすることが1番費用を抑えることに繋がります。



簡単に言えば、俗に言う卵子の老化が最大の敵です。



加齢するとそもそも卵がそんなに取れなくなり、AMHが高かったとしても染色体異常の数も増えていく…。


2人目の妊婦検診の時に、産婦人科医の先生にNIPTについて聞きました。
ダウン症などの染色体異常の確率が上がっていくのは卵子の年齢によるのだそうです。
つまり、30歳採卵40歳移植の卵より、35歳採卵35歳移植の方がダウン症など染色体異常率があがっていくということ。
言い換えれば、移植時の年齢ではなく、採卵の時の年齢が大事だと言うこと。受精卵が若ければ年齢が上がっても着床率は下がりません(*1)


それには一刻でも早く若い卵子を採卵することです。
移植は何年後でも大丈夫。


採卵だけは1日でも早くする!!!!それが成功への1番の近道だと個人的には思います。

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