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思い出と未来?(2024/5/12 KING SUPER LIVE 2024 DAY2)

どうも、うみうしです。
前回の記事からの続き。KING SUPER LIVE 2024 2日目の感想です。(アップするのが遅い)

参加したライブについて

ライブのタイトル:KING SUPER LIVE 2024 DAY2
開催日:2024/05/12
会場:Kアリーナ横浜(神奈川県)

諸注意

このブログには以下が含まれています。
【セットリストなどのネタバレ】
【オタクの妄想】

このブログには以下は含まれていません。
【考察】
【詳細なレポート】

セットリストについて

公式のライブレポートが公開されているので、セットリストはそっちを参照してください。
https://news.kingrecords.co.jp/2024/05/28571/

ライブ本編の感想

宮野真守

M1.EXCITING!/宮野真守
M2.Quiet explosion/宮野真守
2日目のトップバッターはマモ。
中央ステージから登場して、微動だにしないというパフォーマンスには驚かされましたが、僕は世代的にマイケルジャクソンかよみたいな感じでテンション上がってましたね。世代でない人達には元ネタはわからなかったようではありましたが、強烈なインパクトのある登場だったみたいで掴みはオッケーという感じでしたね。
「EXCITING!」は好きな曲だったのでまた聴けて嬉しかったですね。

愛美

M3.MAGICAL DESTROYER/愛美
M4.メリトクラシー/愛美
続けて登場したのは愛美さん。
「MAGICAL DESTROYER」は去年のアニサマで聴いた感じだと面白い曲という印象だったのですが、こっちではカッコいい曲に感じに印象が変わっていたのでやはりライブにおける演出って大事なんだなぁと思いました(笑)

保志総一朗

M5.Star journey/保志総一朗
ついに「Shining Tears」ではない曲を歌えた保志さん。
キンスパは数年に一度の開催となるので、どうしてもその人の持っている代名詞的な曲を求められてしまうというのはありますが、今回のキンスパは2日間の開催、それも1日目は思い出、2日目は未来というようなテーマだったので、2日目で自身の30周年記念のアルバム収録の新曲を披露するというのはまさにテーマに沿った選曲だったように思います。

岡咲美保

M6.ココロトラベル/岡咲美保
M7.ペタルズ/岡咲美保
今回のキンスパの宣伝隊長を務めていた岡咲さん。
1日目は自身の出番は1曲のみだったのですが、この日は持ち曲2曲を披露ということで、未来枠というかこれからを背負っていくアーティストになるのを期待されているように感じます。
自分は「ココロトラベル」がお気に入りの曲なので、歌い出しからテンションが上がりましたね。
「心が旅にでかけてるのさ きみと出会ったときから」って歌詞が好きなのですが、好きな人に出会った時ってまさにこういう気持ちになるようにも思います。その後「今 ときめきの先へ」って続くのですが、念願叶って憧れの人と同じライブに出演している岡咲さん自身のストーリーのようにも感じられるのもここで歌う意味があった曲のように感じます。

千葉翔也

M8.Blessing/千葉翔也
2日目で初登場となった千葉翔也さん。
先日、奈々さんのラジオにもゲストで登場してくれたこともあって、初めましてながら楽しみにしていた人だったので思わず声を上げてしまいました。
曲は事前に聴いていたのですが、ライブではどんなパフォーマンスをしてくれるのかと思っていたらギターを弾きながら歌っていてカッコよかったですね。最近はデビューした時点ですでに色々な技を会得している人も多くて、そういう意味でもアニソンミュージックシーンが積み上げてきたものというのを感じさせられました。

七人のカリスマ声優

M9.めちゃめちゃカリスマ/七人のカリスマ声優
M10.カリスマジャンボリー/七人のカリスマ声優
カリスマという作品の声優であるということ以外はあまり知らない状態での初体験ではあったのですが、ある意味で今回のキンスパで最も印象的だった方々のように思います。モニタに流れている映像もシュールだったりしてなんだこれはという感じではあったのですが、とにかく曲が耳に残るというか不思議な味わいでしたね。自分は「カリスマジャンボリー」がお気に入り。

HACHI

M11.ビー玉/HACHI
バーチャルシンガーというのは自分はあまり馴染みのないジャンルではあったのですが、アニメのキャラクターがキャラのまま歌ってくれるという感覚に近いので、そういう意味ではアニメファンとも親和性高いように感じました。
でも、あまりに違和感なくライブとして受け止められていたのはなんでだろうって思いよく考えたら、CGで描かれたキャラが歌ってくれる映像で高まるというのは僕がプリキュアのエンディングとかでずっとやってきた行動だった(笑)
フェスだとどうしても盛り上がる曲が歌われがちなところしっとりとした曲だったのも印象的でしたね。なので、ライブ後にやってた配信もちょっと見たりしました。

ツルシマアンナ

M12.1日は25時間。/ツルシマアンナ
「夜のクラゲは泳げない」のエンディング主題歌を担当している歌手ということ以外は未知の状態。アニメは見ているのと曲は結構このみな感じだった。顔出しをしないスタイルというのも今っぽい感じだなと感じたし、前の出番のバーチャルシンガーと続けた出番なことで1日目からの流行の流れを感じられるようになっているのも良かった。

カノエラナ

M13.イロドリ/カノエラナ
M14.Queen of the Night/カノエラナ
「夜のクラゲは泳げない」続きでこちらはオープニング主題歌の「イロドリ」アニメが面白くなってきたのでとても楽しみにしていたし、2曲目の「Queen of the Night」も気に入っていたのでここも高まるコーナーでしたね。話すと歌とのギャップがすごいのも面白かった。

堀江由衣

M15.アシンメトリー/堀江由衣
M16.バニラソルト/堀江由衣
1日目とガラッと雰囲気変わったなと思ったら、髪がだいぶ短くなっていた。MCでは質問コーナーみたいなのをやったり、1日目よりリラックスしている感があったのも印象的でしたね。「バニラソルト」も好きな曲なので嬉しかった。

saji

M17.スターチス/saji
M18.ツバサ/saji
sajiも2日目は2曲歌ってくれて良かった。
合間のMCではバンド名が変わってキングに入った経緯だったり、そこからの活動のことだったりを話してくれて、改めて真っすぐな人たちなのだなと感じた。

RISE

M19.大好きだよって叫ぶんだ/RISE
M20.SUNRISE(ver.RISE)/RISE
アニメ内のグループから登場。
最近のアニソンミュージックシーンだとむしろこういうスタイルのが主流だったりもするんだけど、キングでは逆に珍しい感じなのが面白いですね。自分は見てないアニメだったのだけれど、出演者が一生懸命に紹介するのでちょっと気になってきました。こういう部分もアニソンフェスのいいところだと思います。

七海ひろき

M21.It’ My Soul/七海ひろき
1日目でかなり活躍したこともあり、好感度爆上がりしていたので登場からメチャテンション上がりましたね。
今回のキンスパはこれまで以上にたくさんのアーティストに触れることができたのも収穫でしたね。

上坂すみれ

M22.POP TEAM EPIC/上坂すみれ
M23.ハッピーエンドプリンセス/上坂すみれ
そういえば、以前上坂さんのライブに行った時にグッズで買った酒瓶みたいなデザインのペンライトを持ってきていた。そして、もう片方の手にはポプテピピックのイベントの時に買ったペンライトを装備していた。
そんなわけで、一気に酒瓶を持って暴れる厄介なポプテピピックファンみたいな図が完成したのである。
「ハッピーエンドプリンセス」は前向きな歌詞がお気に入りの曲で今回のキンスパで聴きたい曲でもあったので聴けて良かったですね。

ヒプノシスマイク

M24.ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +/ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 3DCG LIVE From HYPED-UP 02
M25.SUMIT OF DIVISIONS/ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 3DCG LIVE From HYPED-UP 02
名前は知っていて、ちょっとだけ曲も聴いたことあったけどちゃんとした形で聴くのは今回が初めて。
音楽的にも通ってこなかったジャンルではあったものの、元々歌詞に注目して聴くタイプのリスナーだったから韻を踏んだりするのは結構好みな感じだった。中の人ではなくてキャラとしての登場だったのだけれど、登場人数が多かったからキャラとしての方がよりキャラごとの個性が掴みやすかったようにも思う。

森口博子

M26.サムライハート/森口博子
M27.ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜/森口博子
キンスパの少し前にテレビでやっていたアニソンの番組で「サムライハート」がランクインしていたのだけれども別な人の歌で、本人もそのことについて触れていたのが面白かったですね。
そして「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」こちらも名曲中の名曲。ライブ前にも聴きたいというようなことをつぶやいていたので、願いがかなえられた形に。

高橋洋子

M28.TENSIONS – welcome to the stage/高橋洋子
M29.残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
一曲目の「TENSIONS – welcome to the stage」はなんというか、聴き馴染みのある曲だが…という感じだった。
「残酷な天使のテーゼ」は1日目にも歌った曲だったけど、やはりこの曲はアガりますよね。

蒼井翔太

M30.Eclipse/蒼井翔太
M31.EVOLVE/蒼井翔太
「Eclipse」は2018年のキンスパでのパフォーマンスが強烈に記憶に残っているのだけど、やっぱカッコいいですね。
MCでは可愛い感じの曲もあると言いつつも、2日間ともメチャカッコいい姿を見せてくれて頼もしい限り。

angela

M32.乙女のルートはひとつじゃない!/angela
M33.KINGS/angela
1日目はトリを務めたangelaがここで登場。
「乙女のルートはひとつじゃない!」からの「KINGS」は真逆のテイストというか、懐の広さを見せつけてくれますよね。
個人的に「KINGS」でみんなで跳んだり、ウェーブしたりするのが大好きなので、フェスで歌われるとめちゃ嬉しくなります。

angela × 蒼井翔太

M34.晴れのちハレルヤ!/angela × 蒼井翔太
コラボというわけではなく、こういうユニットでの登場。
蒼井さんは自身の出番の時とはまた違った姿を見せてくれて、改めてキングのアーティストは器用なというかなんでもできるタイプの人が多いんだなと感じた。

内田雄馬

M35.Comin’ Back/内田雄馬
M36.Hope/内田雄馬
いよいよライブも終盤に近付いてきたところで内田雄馬さんの登場。
2018年のキンスパがソロでの初ライブと言っていましたが、後輩もできたりこの大舞台で堂々たるパフォーマンスする立派なアーティストに成長していて感動しましたね。
これはライブ後の話になるけど、千葉さんの配信とか奈々さんのオーディオコメンタリー収録とかで出番が終わった人のところまでステージ見たって報告しにいっていたらしく今回のフェスを通して好感度さらに上がった(笑)

水瀬いのり

M37.スクラップアート/水瀬いのり
M38.アイオライト/水瀬いのり
「スクラップアート」「アイオライト」と新しい曲を2曲披露。1日目は比較的初期の頃の曲だったから、ここでも今回のキンスパのテーマに沿った選曲だったように思う。この日の2曲は比較的ダークな世界観の曲だったと思うのだけれど、個人的にはこっちのテイストのが好みのように感じる。
特に「アイオライト」は予習した曲の中でもお気に入りの曲だったので一番いい状態で聴けて良かったですね。

水樹奈々

M39.METANOIA -Aufwachen Form-/水樹奈々
そして2日目のトリは我が王、奈々さん
「METANOIA -Aufwachen Form-」は普段のライブではいないDJの人も登場して、ある意味で初めて体験する完全版の「METANOIA」だったように思う。これまでに40曲近く、1日目も合わせると90曲近くライブをやってきて、体力的には割と消耗していたのだけれども、奈々さんが目の前にいるだけでめちゃ元気になっていてやはりこの方こそが我が王なのだと思っていた(笑)

M40.ADRENALIZED/水樹奈々
いち早く新曲の「ADRENALIZED」がライブで聴けるとは。
ラジオや直前のオーディオコメンタリー収録でツアーで歌うと言い続けていたから、逆にキンスパでは歌わないって事かしら?などと思っていましたが、キンスパでサプライズで披露するということだったみたいですね。
そんなわけで完全に不意打ちでのライブ初披露となったわけですが、この曲やはりというかライブ映えしますね。ペンライトの振り方はテンポがコロコロ変わるのでやりにくさを感じるものの、そんなことは気にならないぐらい楽しかったですね。
ステージ上を所狭しと駆け回って歌う奈々さんの姿にやっぱこれだよなぁとなっていました。

M41.ETERNAL BLAZE/水樹奈々
最後は「ETERNAL BLAZE」最高。
僕は普段のライブではこの曲のためだけにウルトラオレンジのケミカルライトを持ち込んでいるのだけれども、キンスパでも必ず来ると確信して当たり前のように持ち込んでいました。そんなわけで直前でも聴きたいというようなことをポストしていましたが、我が王は僕の願いを最短で叶えてくれましたね。
ライブの定番曲ではあるのでずっとライブに通っている人には聴きなれた曲ではあるのですが、フェスでは初めて水樹奈々のライブを体験するという人もいると思うので、これは最もフェスでやってほしい曲だったりもします。
今回のフェスでは初めましての人だったり、普段単独のライブでは見ていない方のステージを観る事が多かったのですがどれも素晴らしいパフォーマンスでそのたびにやるなぁと舌を巻いたものなのですが、我が王のパフォーマンスはその中においてもやはり一際輝いているように感じられて(ファンだからね)フェスで輝きを放つ推しからしか得られない栄養ってあるよなぁと感じていました。

M42.アノーイング! さんさんウィーク!/atsuko × 愛美 × カノエラナ

ここからはコラボコーナー
3人でわちゃわちゃして歌っていたのが、映画本編後の明るいエンドロールみたいな感じで楽しかったですね。

M43.スクランブル/堀江由衣 × 上坂すみれ × 岡咲美保 × 七人のカリスマ声優

こちらも豪華なコラボ。「スクランブル」はアニメも見ていたので、一緒に声出したりできたのも楽しかった。

M44.ターンAターン/森口博子 × 保志総一朗 × 七海ひろき × KATSU

コラボコーナーではガンダムの曲を歌うことも多いのですがこの曲も来てくれるとは。アニソンの思い出と未来というテーマのフェスで「刻が未来へすすむと 誰がきめたんだ」と歌うのはテーマの本質に触れられたような感触がしましたね。この曲サビの部分が聴いてても歌ってても気持ちよすぎるので好きな曲。

M45.カノン/宮野真守 × 蒼井翔太

M46.シャイン/宮野真守 × 内田雄馬

M47.オルフェ/宮野真守 × 蒼井翔太 × 内田雄馬

事前にオルフェを3人で歌うと予告されていたので、最初あれ2人だけどって思ったらこれは「カノン」だ!ってなり、これから何が始まるのかというのに気が付いてメチャメチャテンション上がりましたね。
「シャイン」で内田雄馬さんが出てきてもう完全勝利の構えになっていました。
そして、宮野さん蒼井さん内田さんの3人での「オルフェ」はめちゃ楽しかったですね。ステージ上の3人もメチャ楽しそうだったのが印象的だったのですが、内田雄馬さんなんてステージ上でジャンプしまくっててなんだか飛んでるぐらいにはしゃいでましたね。

M48.DISCOTHEQUE/水樹奈々 × 岡咲美保

事前に水瀬さんと「Glorious Break」を歌うと予告されていたので、そろそろシンフォギアブレードを取り出すかと思ったら「DISCOTHEQUE」がきて、ワっと声を上げてしまいましたね。いや、そうだろうなという気持ちがなかったわけではないのですが、こういうのは新鮮な驚きを大切にしたいタイプなので。
岡咲さんと奈々さん、そしてこの「DISCOTHEQUE」との関係性はネットニュースの記事になっているからそちらを参照してもらうとして、僕は人の夢が叶う瞬間を見るのが好きでイベンターをやっているみたいなところがあるので、この日の「DISCOTHEQUE」は最高に高まりましたね。

M49.Glorious Break/水樹奈々 × 水瀬いのり

そして、水瀬さんとの「Glorious Break」
事前にコラボが予告された時は、その場で驚きたいみたいな意見もあったかと思うのですが、当日いきなり歌われてビックリしてしまうとビックリのが勝ってしまいこの日感じたエモさは薄れてしまったのではないかとも思うので、考えうる限りこれがベストだったと思う。
すでにこの日に48曲歌っていて、前日の50曲と合わせると99曲目という長い道のりだったと思うけど、水瀬さんが辿り着いたそのステージで待ち受けるのが奈々さんみたいな構図だったのもRPGのラストバトルみたいな感じで良かったですね。
シンフォギアライブやキンスパで同じライブに出演するというのはこれまでもありましたが、一緒に一つの曲を歌うというのは初めてだったのでこれまでずっと紡がれてきたストーリーが完結するようなそんな感動を感じたステージでした。

M50.Shangri-La/ALL LINE UP

コラボコーナーが終わりこれが本当に最後の曲となりました。
去年のアニサマでも歌われたのですが「今なら言えるだろう 此処がそう楽園さ」という歌詞はコロナ禍を乗り越えて、本当に一回一回のライブが掛け替えのないものなのだと実感する言葉で、より大好きになりましたね。

まとめ

そんなわけでキンスパ感想日記でした。
ラジオに送った感想とかにも書きましたが、1日目は自分が学生時代に聴いていたり、声優ソングを聴くようになったきっかけの人だったりと自分のルーツとも言えるような楽曲、アーティストに触れられる日、2日目は現在進行形で見ているアニメだったり、初めましての人などこれからの楽曲、アーティストに触れられる日という感じでアニソンのこれからと未来という看板に偽り無しの素晴らしいライブでしたね。
規模とか演出とかは頑張ればできるものではあると思うけど、思い出は時間をかけることでしか積み重ならないものなので、これだけのアニソンフェスはずっとアニソンを作り続けてきたキングレコードならではだったのではないかと感じました。
1日目に歌われた曲達が発表されたころにはこんなライブができるようになるとは思っていなかったし、こんなにも長くオタクやってるとも思っていなかったので、この先10年、20年後もこんな風なフェスが行われてそこに参加できているかはわからないのだけれども、後になって振り返ってみても今回のフェスが特別なものであり続けるのは間違いないと思います。

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