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空白こわい

なんか僕のnoteいつも自分の苦手なことばかり書いてる気がする。
普段あんまり口に出せないからかね。
苦手といえば記事?の投稿も結構間隔空いた。
書きたいことがない訳では無いけど書かなきゃという使命感というか強制感というものが生まれると、途端にその意気込みは女の子が言う可愛いくらいの信用度に成り下がるのだ。
だからなるべく義務感が生まれないようにする。
個人的には日記にしたい。
それも毎日書かない日記。それは日記なのか?
まあそういうことよ。

話を戻すと僕は空白が怖い。
この場合の空白は会話においての空白。
別に僕が漫画家を目指している訳じゃないし、わび・さびの話をしたい訳でもない。わびってなんだよ。さびは何となく分かるけど。

僕は会話が苦手。
って言うと、
「あんなに喋ってコミュ障とか嘘でしょ」
って言われる。
ここで言われてるコミュ障は実際の病気であるコミュニケーション障害のことではなくて、クラスカースト上位層のやつに対してキョロ充が自虐ネタでなんとか上位カーストに食い込もうとする時に使用するコミュ障のこと。
つまりコミュニケーションが苦手な人物一般を指すってことです。

確かに。
会話の中での文字数では我ながら多いと思う。
全国会話の中での文字数選手権を開いたら県代表くらいには食い込めるのではないか。早口だし。
そんな大会はねぇ。
ただ文字数=コミュニケーションが得意とはならないと思う。僕は。
多分文字数選手権決勝大会とかお互いが喋りまくってまずコミュニケーションにならないと思うし……
だからそんな大会はねぇ。

話が逸れまくってる。全国話逸れる選手権のこと書こうとしたけどしつこいからやめる。

コミュ障と言われる人物には2種類いると思う。
まずはオーソドックスな会話のとき固まっちゃうタイプ
じっと押し黙って会話ができない。
そして会話のとき話し過ぎるタイプ。僕。
沈黙が怖い僕は会話の中に一瞬でも沈黙が生まれるのを恐れているのだ。そのためその間を埋めるために常に話し続ける。

両者対照的に見えるけど本質は、根っこの部分は同じだと思う。
どちらも会話中余裕が無くて頭が真っ白になるのだ。
繰り返しになっちゃうけど僕は本当に沈黙が怖い。1分どころの話ではない。下手したら3秒の沈黙すら僕にとっては殺害予告を受けていると同じなのだ。
受けたことないけど。

間が怖い僕は間をなんとか埋めようとする。
そんな時僕が多用するものがある。
答えが分かりきってる、または予想が十二分につく質問を相手にするのだ。
予想がついてる質問なので会話の予定を狂わすことは無い。
で、答えを聞いてももちろん予想通りの答えなのだがまるで知らなかったことのように僕は反応するのだ。
だからほんとにただの時間稼ぎ。人生において最も無駄な時間。
小さい頃コイキングのレベルを100まで上げるとめちゃくちゃ強くなるというデマを信じてひたすらコイキングを進化させずに育てていた時くらい無駄な時間。51レベルで挫折した。

ただ、僕ほどのコミュ障にもなると、この完璧な作戦ですら重大なエラーをかますんですよ。知ってましたか?(強者の余裕)

問題です!それはいったいなんでしょう?
チッチッチッチッチッチッチッチ
……分かった?
え?お前のことなんかに興味無い?
ごめんなさい。

正解を発表いたします。

空白を埋めるため答えが分かりきってる質問をする。
このパーフェクトタクティクスにも穴がありました。
僕は忘れていたんです。
相手が質問の答えを考えているあいだに間ができてしまうと。

ひぇぇぇぇぇ!!!怖ーーーーーー!!!

稲垣吾郎助けてくれ!いっぱいいる子役達と一緒にお祓いの儀式を行ってくれ!
本当にあった怖い話はこんな近くにありました!!!

そうなんです。僕レベルになるとこの僅かな隙間も見逃しません。
「間を一つ見つけたら100匹僕がいると思え」
こんな言葉もあるくらいだからね。
今考えた。

まだ僕は止まりません!さらに成長します。(負の方向)
だいたいこう言う時に無理やり捻り出した沈黙ブレイクの言葉って失敗するんだよ。
早口過ぎて何言ってるかわかんなかったり、支離滅裂だったり。
それで失敗する→頭が真っ白になる→より空白を怖がるようになる。

ん??? あれ? 
なんでそれで空白を怖がるようになるの? って思う人いると思います。
居ませんか? 
居なくても居ることにして進めるけど。
思いません?
頭真っ白から空白怖いのってなんの脈絡も無いじゃんって。
適当に矢印つけておけば騙されると思うなよって。
……すいません実は僕もなんでそうなるか分からないんです。
でももうそこまで来ると無意識の領域なんだと思う。
無意識の中で、空白を見つけると埋めずにはいられなくなっている。
無意識で会話での失敗は空白によるものだと思い込む。
それは年を経るごとに酷くなっていく。これは本当。年々、年々。
助けてくれよ誰か。


まあでも、僕がなんとかここまで生きていられるのは、
クサイ文になるしありきたりだけどやっぱり
数少ない友人のおかげだと思う。
ほんとに片手で数えられるくらいの人数。
なんならヤクザをやめて指を詰めることになっても数えられる人数だけど。
しかも二、三回は辞めれる。

でもほんとに思う。
なんせ会話の中で沈黙が怖くない。
文字にするとたった7文字の出来事なんだけど僕にはとてつもなく大きな出来事なんですよ。
もっと色々感謝とかしたいけど書いてると泣きそうになる(キモい)からもうそろそろ終わりにします。

せっかくだし(?)最後に僕を殺す方法を書いてお別れにしましょう。

僕を殺そう!!!

① ぼくを殺すためにはまず会話をしよう!
② そうすると露骨にテンパり始めるのでしばらく会話を続けよう!ここは我慢だ!
③ しばらくするとぼくが質問を投げかけてくる!ここがチャンスだ!質問の答えを考えよう!
④ 焦ったぼくが早口で何かを言ってくるが何を言ってるか良く分からない。今だ!
⑤ 大きく息を吸って発動だ!!!

「え?何?もう一回言ってくれる?」

このひとことで僕はめちゃくちゃにテンパって、「ななななんでもない」の一点張りになってだんだん小さくなって溶けて死ぬ。
必ず死ぬ。絶対死ぬ。
弁解するようだけど僕としても相手が悪気があって言ってるわけじゃないのは分かってる。
でもその言葉はコイキングにリーフストームを撃つようなものなのだ。
僕の精神にこうかはばつぐんだ!

……とりあえず僕の当面の目標はレベル20まで生きてギャラドスに進化するってなったタイミング進化キャンセル押したい。


#日記
#コミュ障

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