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人前で話すときに心がけていること〜思いをいかに届けるか

一人一人の顔を見ながら
ゆっくり語りかけること。

表情を見て 仕草を見て
その反応を拾うようにして
伝わる言葉に言い換えて
できるだけ届くようにすること。

「人前」というからには
ある程度の人数がいると
いうことやけど
時間を押さん程度に
一人一人に届くように。

今の仕事や
生活の中では
そういう機会は減ってきた。

やから
過去の講座講師や
イベント主催や
保護者挨拶の経験から。

ねえさんは
定型の決まったモノを
基本選ばない。

というか選べない。

とりあえずやりました。
ではなく
やるからには
思いをしっかり届けたい。

思いばかりが先走って
感情だけがダダ漏れで
何を伝えたいのかわからない。

そんなダメ出しのしょっちゅうだけど
それでも何を届けたいのか
そのど真ん中の軸だけは
しっかり持って話す。

これだけは譲れない。

はじめと終わりに
もちろん伝えておかなくちゃ
いけないことは伝える。

それ以外は
決まった時間の中で
決められたテーマに沿って
伝えたいことを入れた構成を考え
伝えたい内容を盛り込み
伝わる言葉や表現に入れ替える。

本番に強いのか弱いのか
本番では気持ちが
あふれてくる人やから
言葉に想いが乗っかって
人の心の奥まで届くそうだ。

例えば 前職での50代以上向けの
再就職に向けての就活講座。

伝えたかったのは
自分自身の自己評価と
社会の中の他者評価の違い。
これからどんなスタンスで
どんなことを大切に生きるのかを
それぞれ考えることの大切さ。

1人で立ち上げた
Jチームを応援するイベント。

伝えたかったのは
チームの本拠地からは離れた場所で
チームを愛する仲間たちと一緒に
熱い気持ちを持って応援できる
ご縁の繋がりのありがたさ。

息子と娘の小中学校の
入学式・卒業式の保護者挨拶。

伝えたかったのは
子どもたちが生まれてきてくれたこと
ここまで育ってくれたことの感謝
大人への階段を上がることへの励まし
関わってくれた学校関係者含めた
大人たちへの感謝。

思いが
言葉を追い越しそうになり
涙がこぼれてきて
心ばかりが先走ってたねえさん。

一人一人に届けたいからこそ
自分の思いを上手に
マネージメントするチカラは
今後の課題。

それでも
決まりきった言葉ではなく
一人一人の心の奥に届く
言葉で伝えたい。

一人一人の顔を見ながら
ゆっくり語りかけること。

表情を見て 仕草を見て
その反応を拾うようにして
伝わる言葉に言い換えて
できるだけ届くようにすること。

だからこそ
人前で話す時に
これからも大切にしていきたい。




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