(4)起こったことを箇条書きにしてみた

【2022年10月27日14:00頃】
・軍隊のように列をなした鹿児島県職員と工事関係者50人ほどが道路を行進して工事用地に向かってきた。

・彼らはわたしたちの問いにも応えず、目も合わせずに、現場に着くと、直ちに配置につき始めた。

・工事用地に設置されたのゲート前の道路に横一列に並び、手を横に広げて人間バリケードを作り、プラスティックの大きな柵のようなパネルを配り始めた。

・わたしは友人に連絡をし、タブレットを手に持ったまま、彼らの間をすり抜けてゲートの前に立とうとした。

・わたしは両サイドの人から、左の二の腕と、右の乳房を掴まれて羽交い締めにされた。

・羽交い締めにあって身動きがとれない状態にされ、右側にいた県職員に更に強い力で右の乳房を握られて、痛みで屈んだわたしは引き倒され、転んで左膝を擦りむいて出血した。

【14:15頃】
・友人が現場に到着して、事態に驚き110番通報した。

・工事用の重機を乗せた車が来て、説明を求める人や観光やサーフィンを楽しむために来た人たちで道路に人集りができた。

・警察が来るまで、わたしに暴行を加えた県職員と話す。
「あなたがわたしを引き倒しましたよね?」と聞くと、
「あなたが勝手に倒れたんじゃないですか。嘘はやめてください。」と県職員が言った。

・10人ほどの警察官が到着。その中の婦人警官がわたしの話を聴くために来た。そして、相手方には男性の刑事が状況を聴きにいった。

・男性の刑事がわたしのところに来て、事件の様子が写った防犯カメラの映像を見て、「確かに、あなたを掴んでるのがわかります。」と説明した。

・被害届を出したいと婦人警官に言うと、
「これは事件性がないので被害届は出せません。」とわたしに説明した。

・わたしは怪我をさせられたのに、それでは納得がいかない事を伝えると、婦人警官は「これ以上このようなことを続けると、不法侵入ということにもなるので、注意してください。」と言った。

・警察と話をしている隙に、工事車両を運び入れようとプラスティック製の柵を持った作業員たちが、道路上にバリケードを作り始めた。

・その揉みくちゃな状況の隙に、警察は撤退してしまった。

・わたしは被害届をさせてくれないことに納得がいかず、再度110番通報して警察に来てもらった。

【16:00頃】 
・現場に来た婦人警官に「わたしは怪我もしてるのに、何もなかったことにされては困る。」と被害届を出したいと言った。

・婦人警官は「何もなかったことにはなりませんよ。安心してください。映像でもあなたのことを掴んでるのは確認できますし。でも、先ほども説明したとおり、これは事件ということではないので、事件じゃないことには被害届というのは出せません。」と意味の分からないことを言った。

【18:00頃】
・被害届を出せないという理由が意味不明なので、古仁屋の瀬戸内警察署に行き、「被害届を出したい」と言うと、「担当のものがいないので、明日にでもまたきてください。」と言われた。

【2022年10月28日 9:00頃】
・古仁屋 いずはら医院の整形外科にて診療
右乳房痛、右肋骨部痛、左膝擦過傷との診断
乳腺が傷んでいないか調べてもらいたかったけど、筋肉と骨しか診れないので、これ以上はわからないと言われた。

【10:00頃】
・再び、瀬戸内警察署へ行って「被害届を出したい」と言うと、
相談室ではなく、取調室に呼ばれて、手荷物はすべて部屋の外のかごに置くように言われた。

・責任者だという警察官が部屋で席に着くなり、「全部話は聞いてるので」とわたしが何もいう前に話し出した。

・事件について何が起きたかの話をしてないのに、「わたしも防犯カメラの映像は見たけれど、何も映ってないよ。」とその警察官は唐突にそう言った。

・話がまるで違うようにされているので、当日現場でその映像を確認した警察官をここに呼んで欲しいと訴えたが、わたしが責任者なのでその必要はない「見間違えたんでしょ。」と言って、呼んでくれなかった。

・「わたしにその映像を確認させてください。」と頼んだが、警察にはその映像はないと言ったので、「では、大島支庁に行って見せてもらいます。」とわたしが言うと、「そういうことすると、今度はあなたの身が危なくなりますよ。」とその責任者という警察官は脅しのようなことを言った。

・「あなたが自分でタックルして怪我をしたからって、事件が何もないのに、被害届っていうわけにはいかないでしょ。」と事実を歪曲することを言って、全く相手にしてもらえず、被害届は出させてもらえなかった。

【2022年10月28日 午後】
・嘉徳の工事用地に県職員と工事作業員が大勢で来て、警察官も数人来た。防犯カメラの向きを変えるために数人が作業している。
道路が映らないようにカメラの向きを変えた。

・わたしを乳房を鷲掴みにして引き倒した県職員がいたので、近くに行って「○○さん、わたし、おっぱいがまだ痛いよ。」と静かに言うと、その県職員は顔をひきつらせ、そのわたしの言葉にかぶせるように慌てて大声で「何言ってるんですか!あなたがタックルしてきたんじゃないですか!」と言い、午前中に警察署で警察官が言った「タックル」という言葉を使ってることに違和感を覚えた。

・その県職員は「事実誤認ですよ!警察に行ってください!」と言って、一切対応しようとはしなかった。

・警察官が集まって、輪になり何やら相談をしているようだったので、側に行って、わたしの話を聞いてほしいことを伝えた。
「ちょっと打ち合わせ中なので、ちょっと後にしてください。」と言われたので、対応してくれるまで待った。

・被害届を出させてくれないことに納得がいかないことを話し、
事件当日にわたしに対応した婦人警官と防犯カメラの映像を確認した警察官と警察署で対応した責任者という警察官の名前を教えてほしいと言うと、それはできないと断られた。

・わたしは被害届これを出したいので、ちゃんと対応してほしいことを伝えると、八木さんという警察官が「わかりました。」と警察署でわたしの話を聞くことを約束してくれた。

【2022年11月1日午前】
・右乳房に鈍痛が続いてるので、名瀬徳州会病院の外科に受診
右乳房外傷性神経痛、全治2週間との診断
乳腺が傷ついている可能性もあるけど、専門医でないので詳しくは調べられないと言われた。
(実際には1ヶ月ほど鈍い痛みが続いた)

【2022年11月1日午後】
・古仁屋・瀬戸内警察署へ男性の知人2人と被害届を出したいことを言いに行った。
八木さんと相談係の中嶋さんともう1人で、3人の警察官がわたしたちに対応し、事情聴取をした。しかし、「被害届はまた後日に」と警察官が言ったので、「いや、被害届を出すために今日ここに来たのですから、出させてください。」と粘った。警官はどうにかしてわたしたちを返そうとしたけど、被害届の受理義務があることをわたしたちが確認したら警察官は否定できず、渋々被害届を書く段取りをし、ようやく被害届を提出することができた。

【2023年1月6日】
・調書作成の取り調べの為に瀬戸内警察署に呼ばれた。
メモは許されたが、録音はダメだと言って、携帯の電源を切らされ、録音のものを身に付けてないかボディチェックされ、手荷物は部屋の外に預けさせられた。
担当、城谷さん。

【2023年4月21日】
・検察庁に取り調べの為に呼ばれたので、男性の知人と二人で行った。しかし、取り調べ室には本人以外は入れないと言われ、その理由について訪ねても、「それが通例なので」としか答えず、取り調べの様子は検察の方で録音するということで、わたし一人で入室して、取り調べを受けた。
担当検察官は横澤さん。

・証拠の映像を確認させられ、実際の状況を話し、加害者の主張する「あなたが突っ込んできて自分で転んだ」というのが間違っていることが映像から確認できた。

(注)証拠映像について、わたしが確認したことを示す書類やそれの押印など検察から求められた記憶がない。
別件の取り調べでは、確認した証拠資料について調書に記され、そこに押印を求められたのに、この時それをしなかったのは何故だろう?

【2023年5月12日(金)】
・検察庁から電話で不起訴処分になったと知らされる。
不服がある場合は、検察審議会に不服申し立てができるということの説明を受けた。書類は何も送られてきてない。

【2023年5月15日(月)】
・検察庁にいって不起訴処分の理由について教えてほしいと思い横澤検察官を訪ねた。なかなか横澤検察官は事務室から出てこず、だいぶ長いこと待たされ、横澤検察官は他に男性の職員2人を引き連れ物々しい様子で現れた。不起訴処分の理由について求めると、「それは、お答えできません。」としか答えず、答えられない理由について訪ねても、それが通例だというだけなので、わたしは「納得できない」と言うと「不服であれば、検察審議会に言ってください。」という説明だけだった。

・検察審議会に行って不服申し立ての為の必要な書類を受け取る。検察庁からの不起訴処分の通知書が必要だと言われ、検察庁にそれを受け取りに行った。

【2023年7月18日】
・加害者である県職員から『名誉毀損』で告訴状を出され、わたしは訴えられ、取り調べを受けた。
わたしは県職員から受けた暴力について、事実をFacebookに書いたり、インタビューを受けた動画について問われて、実名をあげてないので名誉毀損となるような事じゃないことと、実際に起きた事実を伝えてるだけだと述べた。

【2023年8月2日】
・検察庁検察審議会に不服申し立てが受理された。

【2023年9月13日】
・検察庁に行って、不起訴処分の理由について横澤検察官と話しをしたい旨を告げ、対応を待ったが、横澤検察官は出てこず、女性事務官が対応し、「不起訴処分の理由は以前も説明しましたとおり、言えないという事なので。検察審議会の方にも出されてるようなので、今後はそちらでお願いします。」との返答のみだった。
横澤検察官は事務室から出てこなかった。





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