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東京からの漂流者

うみの図書館では本館の他に連携拠点を設けており、
連携拠点でも本の貸出返却ができます。
現在、県外に4つの拠点があります。
場所は和歌山、富山、東京、高知と様々。
いつか連携拠点を巡って日本全国を旅できるような日を夢見ています。

うみの図書館の連携拠点のひとつ。
東京都北区にある「滝野川フレイムス」さんが
うみの図書館に来てくださいました。
ご縁があって、ぜひ東京の連携拠点に
ということで手を挙げていただきました。

館内説明中

滝野川フレイムスさんは
コーヒースタンドとシェアキッチンのあるレンタルスペース。
うみの図書館と同じように古民家を改修して作られました。
駅からほど近く、地域の方に愛されている場所です。

フレイムスさんの方でも本の寄贈をいただき、
量が多くなってきたということで
本の登録を練習しにわざわざ東京から足を運んでくださいました。
地域での繋がりを大切にされていて、
今回は地域の仲間を連れて来られました。

作業の様子

やはり本の分類が難しかったご様子。
楽しくお話しながら作業していただきました。
フレイムスさんからお持ちいただいた本が完了した後は
うみの図書館の未登録本にも手を貸してもらいました。

夜はご飯会

こうして連携拠点の方と交流できることをとても嬉しく思います。
本を通じてできた縁が全国にある。
航海の途中で息継ぎのできる停泊所がそこかしこにある。
そんな未来を想像して、楽しくなりました。

うみの図書館の連携拠点、随時募集しております。
ご興味のある方はご連絡ください。

(日本十進分類法の資料はこちらのページよりお借りしました)
https://ururico.com/2019/04/20/ndc/


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