見出し画像

「海と糸」こだわってるのはここです

今週も食器洗いのご注文をいただき、今日は郵便局へ発送へ行きました。

本当に少しづつですが、使っていただける方が増えてとても嬉しく思っています。

ということで今日はわたしの、これはゆずれない!と思っている『こだわり』についてです。


こだわり1:食器洗いははずせない

わたしが販売しているのは天然素材の糸で編んだ食器洗い(ディッシュクロス)です。

なので、一目惚れして思わず買っちゃった、ということはほぼ無いと思います。

注文してくださる方は、おそらく商品説明欄を読み、もしかするとプロフィールも読み、さらにもしかするとブログまで読んで、海と糸に共感してくださったのだと思っています。

海と糸という名前も、編み物でプラスチックフリー生活というコンセプトもこの食器洗いがなければ始まらないので、これだけは絶対に外すことはできません。

これから少しづつ大きさや編み方を変えてバリエーションを増やして、食器洗いの専門店のようにするのもいいかな、などと考えております。

今のところ週に1つくらいしか作れないのにどうやってそれをやるか、がもっぱらの課題です(苦笑)


こだわり2:ラッピングをしない

海と糸は地球に優しいことを大切にしています。

なので、できるだけゴミを出したくないし、プラスチックも使いたくありません。そんな理由で、ラッピングをしていません。

最初はやはり、悩みました。

プラスチックは使いたく無いけれど、商品ですから。
ラッピングは必要ではなかろうかと・・・

でね、考えてみたんです。
プラスチックのパッケージは何のために必要なのか。

封筒が濡れて破れて、商品が濡れないため・・・とか

でも、日本の郵便屋さんはとてもきちんとしてらっしゃると思います。封筒が濡れて、ボロボロで中身まで濡れるなんてことは、ないと思うのです。

注文してくださる方はその辺りも、理解してくださっていると思うのでこれからもラッピングはなしで発送していこうと思っています。


こだわり3:感謝の気持ちは手書きで

手書きの小さなカードを同封して発送しています。

ハンドメイド品を作り手から直接購入する楽しみはこういうところにあるとわたしは思うんですね。

食べチョクでこだわりの野菜を農家さんから買うとき、手書きのお手紙や美味しい食べ方のメモが同封されていたりするととても嬉しいし、なんというか、人と人の繋がりが見える気がして。

そういうのを大事にしたいなと思っています。



最後にちょっと話は変わりますが、

最近読んだ本「お探し物は図書室まで」の中で「世界は信用で回っている」という趣旨の文章がありました。

それを読んで、ああ確かになあと納得してしまいました。

今回ご注文くださったお客様はわたしの事を信用して注文してくださった、そして、わたしは郵便屋さんを信用して発送してきた。

そしてまた、わたしは糸屋さんを信用して地球に優しい糸を注文する。

こうして世界は誰かを信用して、買ったり売ったりで回っているのだなと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?