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「海と糸」ってお店を開くならこんな感じ

いつかの未来にやってみたいこと

「海と糸」のお店を開く


私の中でこんな感じってのが結構明確にあって

昔、バンクーバーのDeep Coveという場所で立ち寄った雑貨屋さん


とっても素敵なお店で、

「いつか私もこんなお店を開きたいから、写真を撮ってもいいですか?」

と片言の英語で伝えて、お店の中で何枚もの写真を撮らせてもらいました。


お店の中のいろんなところを指さして、「アイ ライク ディス!」を連発する私

苦笑いしつつ、優しく対応してくれた店員さん


もうずーっと昔のことで、探してみたけれど、お店の写真は見つからなくて

お店の名前も思い出せなくて

でも、私の頭の中にはあの時のお店の中の様子が今でも鮮明に残っています。


ガラス張りの入り口から中へ入ると、壁の両側に木目調の棚が広がっていて

店の中央に、大きなテーブル

その上には大きな花瓶があって、グリーンと白のお花が飾られていました。


壁の両側の棚には、タオルとか石鹸とか、キャンドルとか様々な日用品が並んでいたのですけど、白・ベージュ・水色・グリーン、とっても優しい色合いに統一されていて、商品の合間にはガラスの器に入った植物



「日用品と植物が融合している」みたいな空間


本当に、ただそこにいるだけで優しい気持ちになれる


そんな場所。


海の近くというのももちろんありますが・・・あのお店が私の理想。



あの時からずっと、私もいつかあんなお店を開きたいと思っているんです。


今、私は「海と糸」のブログで、編み物の他に、地球に優しいアイテムも紹介しています。

例えば、プラスチックフリーの固形シャンプーとか、竹炭とか、オーガニックのお茶とか。

それらは、私自身が普段使っているもので、もしもいつか自分のお店ができたら、お店に並べたいという思いで選んだものたち。


あとはもちろん、天然素材の糸と、私が編んだ編み物も。

自分が編んだものを、どこかの誰かが使ってくださる。

それってなんだか、すごく、幸せ。


編み物って、手に取った時、なんとなくホッとする。

特に手編みのものには編んだ人の心が宿るから、そういう手作りの温かみがダイレクトに伝わると思うのです。

だから、もし私が編んだもので誰かの日常にほんのひととき、心がふっと緩む瞬間ができたらいいなあって思います。


私が編むものは、あくまで「日用品」でありたい。

誰かの日常にスッと溶け込んで、ポッっと灯りを照らすような

そんな存在になりたい。



いつか、あのDeep Coveで出会った素敵な雑貨屋さんのようなお店が開けるまで

今は、オンラインショップだけどよければ覗いてみてください。


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