見出し画像

招き猫を収集したい、自作したい。 #朝note

毎朝出社後、打刻する前に15分noteを書くを実行中。

「何でもやっていいよ」と言われたら?

本当の本当にやりたいコト。好きなモノを金と時間にモノ言わせて集めたい。集めまくりたい。収集家になりたい。私の集めたいと思うモノが大概古風なので、「収集」の字は「蒐集」の方がしっくりくる。蒐集家になりたい。古来では日本全国の玩具を蒐集された淡島寒月さんとか、今で言うと所ジョージさんとか。好きが嵩じに嵩じて、収集することが一つの文化的活動になるような、自分をカタチづくる一部になってしまうような。狂気じみた収集行動に身を任せてみたい。

やりたいな・・と思って、行動にうつせていないだけの自分。やってみればいいのか・・。その瀬戸際。

昔からの収集癖

ビックリマン、ドキドキ学園、ネクロスの要塞...etc。幼少の頃から収集が大好きでした。子供に向けて、大人たちが本気になって提案する、ぶつけてくる、オマケの数々。自分が大人になったら、絶対に箱買いしてやるんだ!!!と野望を抱いていました。

今もその壁は変わらないのですが、一点だけ幼少期と違う点が。今は、収集もしたいですが、同時に自分で作りたい。オマケ付き菓子であれば、自分もシールを企画して作りたい。フィギアを作りたい。カードダスを作りたい。

今集めたいモノ、作りたいモノ

少し前に集めていたのが、社史。オークションサイトで売りに出されている宝物たちを集めに集めていました。本田技研工業の『ホンダ7年史』とか、もうお宝中のお宝です。本田宗一郎が、藤沢武夫が、ミカン箱に乗り、創業当時の社員たちに向けて「マン島TTレースに出るぞ!」と発破をかける。社員みな、「なんて夢みたいなことを」という顔で仰ぎ見ているわけです。だって、ちょっと前まで自転車に取り付けるエンジンを開発製造していた会社。どうやってレース用のオートバイを!?と、夢物語でしかありません。ところが、今のHONDAがあるわけです。社史には、創業者の熱意、夢・希望が、これでもかと詰まっている。正に宝物、宝の地図。(しかし、金額が高い、モノがデカくて場所を取ると大不評・・現在は収集一時停止中)

これから集められたらなあと心に描き続けているモノは、一つは「招き猫」。「招き猫」の発祥の地は浅草だという説があり。浅草を拠点に活動している身としては、日本全国の「招き猫」を収集し、発祥の地浅草から発信したい。そして例のごとく、自分で「招き猫」を作りたい。浅草ならはの、浅草の「招き猫」はコレだ!というモノを追究したい。絵に描きたい。土をこねて自作したい。

もう一つは「面」。アフリカ民族の仮面など、世界の「面」を収集したい。これも書きだすと長くなりますが、尊敬する岡本太郎先生の本(『呪術』だったような)に書いてあったと記憶しているのですが、人間は「面」をかぶることで、「面」の内にある自分とは別の、別人格の自分を「面」の外に得ることができる。アフリカの呪術において、トランス状態になった呪術師は「面」をかぶる。呪術師も、村のみんなも、「面」の内にある人格はもちろん知っていながら、「面」によって外に現れた別人格、神をその場に描き出し、みんなでトランス状態になって神世界に踏み入る。「面」の内にある人間が、何かを意図してかぶる「面」。何を意図しているのか、「面」の外にどんな人格を描いているのか。作り手、かぶり手の想いに、「面」を収集して触れたい。もちろん、自分で「面」を作りたい。かぶりたい。「面」の収集家は多いのか、ダイレクトマーケティングの生みの親、ワンダーマンも収集していると、どこかの本で読んだような記憶が。

ああ、集めたい

けど、集めていない自分。お金、どうしよう。置き場所、どうしよう。収集行動と、お金を得るコトと、置き場所を確保することがセットでまわるような環境作りを日々夢想。浅草にそのような場があるので、理解を得られるようなカタチで、例えば、浅草発祥の「招き猫」を収集、博物館的に展示しつつ、そこで自分たちの自作の「招き猫」を販売してみるとか。そんなこんなを考えつつ、本日も15分といいながら時間が俄然超過してしまったので、仕事に戻る。

毎朝出社打刻前15分のnote活動

毎朝出社後、打刻する前に15分noteを書く、を実施中。実際にやってみると、メール処理などがあって大変。。仕事激務時はお休みします。※「それならもっと早くに出社すれば良いのでは?」というお声に対しては、既にニア始発出社であることを言い訳併記。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?