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痛む奥歯と銀座の青空

日記、一応二日目も書く気になれてよかった。
恥ずかしい話だが高校を卒業してから3年?ぶりに歯医者に行った。行ったというか行かざるを得なかったのだけれど。まあ奥歯があまりにも夜中しくしく痛むので仕方なしに重たい足をひきずって銀座の歯医者に向かった。
お昼ご飯に、これから歯医者にいくとは思えないほど優雅に、つるとんたんでうどんをたべて真昼の銀座の街を見下ろしていた。このあと20歳にもなって歯医者で無惨に震えながら涙を流すことも知らずに。
あまりにも口腔衛生を放置していたので怒られるのだろうとおもってびくびくしていたが、先生はとびっきり優しくて死んじゃったおばあちゃんをおもいだした。
まあ虫歯は6本もあったのだけれど。
特に一番やばい歯はなんと歯髄炎を起こしていて麻酔が効かないところまでいってしまったのでもうぶったまげるくらい痛い治療をした。
歯髄が見えるまでの深さを麻酔が効かないままゴリゴリ削って歯髄に直接麻酔をぶっさすというきいただけでも震え上がる治療。めちゃくちゃいたくてひさびさに恋愛関係のこと以外で泣いた。
でも先生が我慢強くてえらいねえ、って言ってくれて、母に手紙を書いてくれた。
手紙にはとっても痛い治療もがんばっていてえらかったです、と書いてあった。(ちなみにわたしはもう20歳である。)でも、ちょっとうれしかったな。
そしてわたしのひまな生活の中に来月まで週一で歯医者という予定が急にぶちこまれた。
まあ、さすがに、汚部屋の住人で虫歯6本は不潔症すぎるから部屋も掃除して歯も治しちゃうか、。
ちなみに徹夜で1/3くらい片付けて新しい本棚を頼んだ。
今月はすこし頑張ってみよっかな、気が向いたから。

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