心の壁はどこまでも高く たやすく人に入られないように 壁があることを気づかせないくらい自然な壁を作る わたしのたましいは生まれたてみたいにふるふる震えてるわ ささやかな光も放ってる わたしはわたしのたましいを守りたい SNSにちりばめられたとんちんかんな勘違い 未熟なものへの攻撃 それもうやめて って言えないし言う気もない 代わりに静かに壁を作る 壁の中でわたしは安らぐのです ♯詩 ♯poem
怒りの種火は持っておけ なぜかわからないけど必要な気がする 怒りは熱 怒りは火 怒りは醜い? 醜い怒りは贋物さ 本物の怒りは美しい 俺が求めるのは本物だけさ 本物だけを持つがいい ♯怒り ♯anger ♯詩 ♯poem
昔々、あるところに、小さな女の子がいました。 女の子は、自分から話すというより物静かなたちでしたので、周りの人たちは女の子に話を聞いてもらうようになりました。そして、「聞いてくれてありがとう」「話してすっきりしたわ」と言うのでした。 そんなある日、目が覚めた女の子は声が出ないことに氣づきました。女の子は考えました。 「わたし、声が出なくても困ることって特にないわ。でもいつか、声に出して話したくなる時が来るかもしれない。声を取り戻しに行きましょう」 女の子は、声を探しに
氣づかせてくれてありがとう、って手を振ったら そのきもち、霜柱というお菓子かクリスタルみたいに 透明になって光ってた ありがとう、 さようなら