【月読み通信】山羊座新月のメッセージ2022.12.23

新月ジャストタイムは12月23日19時17分。

山羊座新月の宙*sora*模様

・山羊座で重なり合う月と太陽（5ハウス）が牡羊座木星（9ハウス）とスクエア
・山羊座に月・太陽・水星・金星・冥王星のステリウム
・双子座火星（11ハウス）がノーアスペクト

2023年3月以降に広がる世界の予習、または予兆、もしくは予言を受け取る予感。

山羊座新月のサビアンメッセージ

山羊座2度のサビアンメッセージは「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で破損している」
Three staind-glass windows, one damaged by bombardment.

山羊座1度は冬至。
陰が極まり陽へと転じる転換点。
つまり陰の最終日。

山羊座2度は、陰が終わり、陽に転じた最初の日。

陽という光の弾丸で、陰が割れた。
それが3つのステンドグラスのうちのひとつ。

割れることで山羊座が司る「現実世界」が目の前に広がる。

それが見たくない現実であったとしても、決して目をそらしてはいけない。
直視することで状況が把握できる。
現状を理解するからこそ、改善のための努力の道が見出せる。

山羊座新月のメッセージ

山羊座は冬の始まりを司ります。
割れたステンドグラスが山羊座だとすると、残りの2つは冬の盛りの水瓶座と冬の終わりの魚座と推測されます。

山羊座は現実または物質的な世界。
水瓶座はグローバルな世界。
魚座は精神的な世界。

冒頭で書きましたが、2022年最後の新月は、どうも2023年3月以降の世界を予言（？）するのかもしれないと感じています、海猫屋的に。

というのが。

次の水瓶座新月も水瓶座2度、魚座新月も魚座2度。

2度はリアクション、良くも悪くも反発。
反発することで得られる手応え。

現実世界の窓が、グローバル世界の窓が、精神世界の窓が。
12月、1月、2月と順番に割れていくといったイメージ。

そして3月になると。

2020年から水瓶座に滞在していた土星が、3月7日、魚座に移動。
そして2008年から山羊座に滞在していた冥王星が、3月23日、水瓶座に移動。

土星は制限と訓練の星、水瓶座はグローバルな世界。
2020年から始まった制限と訓練といえば、新型コロナウイルス。
このウイルスは、グローバル社会を分断へと追い込みました。

冥王星は破壊と再生の星、山羊座は現実世界または物質世界。
冥王星が山羊座へ移動した2008年にはリーマンショックが起き、世界経済は混乱へと陥りました。

2023年3月。
土星の制限と訓練のテーマが、魚座的精神世界へ。
冥王星の破壊と再生のテーマが、水瓶座的グローバル世界へ移動します。