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5月20日 makeloveのカタチ(19)

今週は会えなかった。
給料日前だし、税金払わなくちゃいけないし。

わたしはけっこうお間抜けであわてんぼうだったりする。
彼はそれをわかっていて包んでくれる。
いっぱい褒めて大切だと言ってくれる。
一方わたしは、手放しで人を褒めたりするのがとても苦手。
彼がいっぱい褒めてくれたので、今度はわたしが彼を褒める。これまた口に出すのが難しい。
そんな時にふと思ったのが、いつも会ってやっとキスできるってなった時に見せるわたしの顔を見て彼が切なそうにする表情にいつもときめく。
それを言ったら、え、なんの時?と聞かれて、ナイショ、わたしの楽しみだからと。
どうしても聞きたいそうで、そういう時だよ、と伝えたら、安堵してそうなるのかなって。

時々彼は墓穴を掘る。
わたしにその質問するとわたしも聞くよってことを忘れる。
そして彼にそうだよね、と聞くと、何怒ってるの、と言うが、わたしは怒ってない。
たぶんやっちまったと思ってるはず。笑笑
彼とするいろいろなmakeloveの形は、わたしにとっては初めてのことが多い。
だけど彼は今までの人と経験済みだろうとは予想はつく。
そして今までの人たちに出来たことが、わたしは出来ない。
今までの人たちが口にしてきた言葉をわたしは口から出すことができない。

わたしが彼とのmakeloveの時に今までの人たちを思い出さないように、彼もきっとそうであってほしいとおもう。

出来ないことは出来ないままにすると、今までのわたしと同じ。ただの受け身のわたし。
彼を喜ばせたい、彼が喜んでるとわたしも同じように感じるし嬉しい。
少しずつだけどわたしもかわりつつある。

わたしにはえくぼがある。
彼もえくぼ?シワ?

中国の言い伝えで、えくぼがある人は前世の記憶が消えてしまうことを拒んだ人がつけられた印、だそうで、愛した人を忘れたくないと拒否した印だそうです。
そして冷たい川の中で1000年耐えて生まれかわり、また愛する人と出会う。

もしかしたらわたしも彼も遠い遠い昔、恋人同士だったのかもしれない。
また会うために生まれかわり、出会いと別れを繰り返して今ここにいるのかもしれないな、なんて思ったりしました。

なーんて言いながらあっさり別れちゃったりして。いやいや、それはないかな。笑笑

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