6月22日　なんとか聞かずに済んだ（24）

指輪物語、映画ではロードオブザリング、ご存じでしょうか。
私は大好きで、本の世界と映画はけっこう違うことが多い中、この映画は世界観が合っていると思う。登場人物もみんな素敵で、はどうでもいいのである。笑笑

私は会わない2週間の間に、彼が一緒に住んでいた人のことを聞きたくて聞きたくて。
ほんの2年くらい前まで住んでいたであろうことに気づいてしまった。
もう出ていったと言うのだから、そうなのだろう。彼は言葉を濁していたから。
もう聞きたくて、会った時にしようか、それとも今聞こうか、途中までLINEを書いては消し。
どうにもならない事を聞いてどうする、の私と、聞いて納得したいのよ、の私と心の中でせめぎ合っていた。
当たり前だけど、聞いたら嫌だよなっと言うことはわかっているのに。

そこでロードオブザリングの世界、ガラドリエルがフロドから力の指輪を渡されそうになって、受け取らないを選択するのがとても難しい中で受け取らない事を選択した。

ガラドリエルにとってとても大きな試練。
その指輪を受け取れば全てを支配できる、が、受け取らないと言う、それは己の欲に抗うと言う大きな試練だったのだ。

私は知りたいと言う、いまさらどうにもならない事を、聞いたら関係悪化、執拗に問えば終わってしまう。

ちょっと前のnoteでは変わり始めたと言ったばかりなのに。

どうにか聞かずにすんだけど、給料前でお金が無いから来週まで我慢、と言われて気持ちが崩壊。

最低2週間に一回は会いたいのに。