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忍殺TRPG小説風リプレイ【アズ・ザ・クロウ・アンド・ドラゴン・フライズ(その12)】


◆アイサツ

 ドーモ、海中劣と申します。こちらの記事はニンジャスレイヤーTRPG公式サンプルシナリオのマップを利用した小説風リプレイとなっております。ニンジャスレイヤーTRPGについては下記の記事をご覧ください。

 こちらの記事は前回の続きとなっております。よろしければそちらから見てやってください。

それではやっていきたいと思います!

◆本編

「イイィヤァーッ!」「ア……アバーッ!」ドラゴンチックの強烈なトビゲリがデスドレインの顔面に直撃し、靴底の焼き印を作った。CLAAAASH!デスドレインはアンコクトンでウケミを取ることも出来ず車両奥の壁に叩きつけられる。「ア、アバッ……まだ……まだだ……他の車両の奴らも全員ぶち殺して」BLAM!

「アバッ」壁から身を剥がそうとしたデスドレインの上半身がびくんと跳ねた。49マグナムから放たれた重金属弾が己の脳天に突き刺さったことを認識した瞬間、デスドレインの眼球がぐるんと回り、彼は白目を剥いた。

 デスドレインの身体が静かに崩れ落ち、黒い水溜まりの上にばしゃりと飛沫を上げて横たわった。「……終わったか?」ガンドーが祈るような気持ちで尋ねる。「残念ながらまだ、だな」レツノスケは刃にエンハンスの力を注ぎ込み、恐るべき生命力を持った邪悪ニンジャに慎重な足取りで近付いていく。「コイツは殺さねば死なん。確実にカイシャクし、爆発四散させる」

 ドラゴンチックはその様子を見守りつつ、ガンスリンガーをカラテ牽制しながら素早くガンドーの元へ駆け寄った。「ガンドー=サン、怪我は大丈夫?庇いきれなくてゴメンナサイ……」「心配いらねえ。かすり傷さ」ガンドーは負傷箇所を確認しながらタフに笑う。ZBRの効果が切れた時が心配だが、その時はその時だ。

「ヘェーヘェー……ブラーヴォ、ヴラーヴォ。なかなかやるな探偵……俺の相手をしながらアイツを仕留める機会を狙ってたのか……ヘェーヘェー……」ガンスリンガーは気怠い拍手をひとつ、ふたつと叩き「ふざけやがって……俺をコケにしやがって!」BLAMBLAM!

「イヤーッ!」ガンスリンガーの放った弾丸をドラゴンチックの燃える手刀が叩き落した。重金属弾がヒトダマめいた炎を瞬間的に灯し、アンコクトン溜まりに沈んで煙を上げる。

「テメエ……その武器は……」「ヘェーヘェー……流石にお前には分かったか探偵=サン。だが、別に当てつけでこうしてる訳じゃあない。俺に宿ったソウルに関係があるのさ」スズキ・キヨシはこれ見よがしにガンスピンを行い、ガンドーを挑発する。

「……ネクロマ=サン、ガンスリンガー=サンを見張っておけ……いや、無力化して確保しろ」「え?いやしかし……」レツノスケはネクロマにのみ聞こえる程度の声量で命じる。躊躇するネクロマに対し、レツノスケは断言口調で畳みかける。

「奴は任務中のザイバツニンジャに対し、不当に攻撃を加えた。これはギルドに対する明確な背信行為だ。身柄を拘束し、裁判にかける必要がある。奴を捉えろ。これは命令だ」「なるほど!そういうことなら納得です!ギルドの反逆者は許しておけませんね!」ネクロマは霊魂を身に纏い、ガンスリンガーへ攻撃の意思を向けた。

「ヘェーヘェー……残念なことに、お前との決着をつけるのは今日じゃあないようだな」ガンスリンガーは自分を睨み付けてくるドラゴンチックと、背後から迫りつつあるネクロマを交互に見ながらガンドーに語りかけた。この危機的状況においてもその口には歪んだ笑みが浮かんだままだ。

 ガンスリンガーの笑いにドラゴンチックは不気味なものを感じ取り、ほんの一瞬、警戒が緩んだ。まさにその瞬間!「イヤーッ!」「ンアーッ!?」「「グワーッ!?」」ガンスリンガーが地面に向けてスタングレネードを投擲!閃光がドラゴンチックたちのニンジャ視力を焼く!

「ハーッハッハッハ!オタッシャデー!」CLAAAASH!ガンスリンガーは怪盗的嘲笑と共に窓を割って外に飛び出す!「シマッタ!」ネクロマが慌てて割れた窓の外を覗くが、時すでに遅し。スズキ・キヨシは忽然とその姿を消していた。

「クソーッ!レツノスケ=サン!すぐに追いかけてきます!」「……いや、もういいネクロマ=サン。それは私たちに与えられた本来の任務ではない。まずはデスドレインの討伐任務を完了し、その後で上に報告を……」そう言いながらレツノスケはデスドレインから外していた視線を元に戻し、そこにあった物を見て思考を止めた。

 デスドレインは確かにそこにいた。白目を剥いたまま地面に横たわり、微かな身動ぎさえもしていない。だが、いつの間にかその目や耳、指先や傷口からどす黒い汚泥が溢れ出しており、それはまるでレツノスケの視線に気付いたかのように更にその勢いを増した。

 レツノスケはもはや1秒の猶予も無いとばかりにカタナの切っ先をデスドレインの頭部に突き立てた。エンハンスメントされたカタナは死刑囚の額を容易く貫き、黒い血が流れ出る。否、それは血ではなく黒い汚泥、すなわちアンコクトンだった。レツノスケが気絶したデスドレインだと思っていたものは、人型の暗黒物質だった。では、デスドレインは何処に?

 レツノスケがその答えに辿り着くより早く、マケグミクラス車両内の床一面を満たしていた暗黒物質が沸騰するかのように泡立ちながら膨張し、深海の軟体生物めいていくつもの触手を蠢かせ、暴れ出した。「ヌウーッ!?」「グワーッ!?」レツノスケとネクロマが暗黒触手に捕らえられる!

「オイオイオイオイヤバイヤバイヤバイヤバイ!」「イヤーッ!」ドラゴンチックはガンドーを米俵めいて抱え、全力スプリントする!背中に迫るアンコクトンの奔流がガンドーに覆い被さろうとする!「イヤーッ!」ドラゴンチックはトビゲリで車両の壁を破壊!マケグミクラス車両の装甲は薄い!KABOOOM!後ろから爆発音!

「イヤーッ!」ドラゴンチックは壁に空いた穴から飛び出し、新幹線の外壁に取りつく。「……!……!」「ゴメン、ガンドー=サン。ちょっと我慢して」強風に晒されたガンドーはドラゴンチックの言葉に辛うじて頷きを返す。そして2人はそのまま窓ガラス越しに車両内の様子を伺った。

 さして広くもない車両の中ではデスドレインの制御を失った暗黒スライムが予測不可能な動きで暴れ回り、時折窓ガラスや壁の一部を破壊し、黒い飛沫を時速666kmの強風に流していく。ドラゴンチックは目を凝らして観察するが、デスドレイン、レツノスケ、ネクロマ。誰の姿も見当たらない。全員暗黒物質の餌食となってしまったのだろうか?

「……ッ嬢ちゃん!」「!」疑問を解決するための時間は与えられなかった。ガンドーが指し示す先、カチグミクラス車両と荷物車両を繋ぐ連結部分が突如として火を吹き、荷物車両より後部のマケグミクラス車両がすべて切り離されてしまったのだから!

◇◇◇

 ……同時刻!第2車両であるダイミョ・クラスにて!

「なるほどなるほど……なんや後ろの方がえらい騒がし思たら、まさかそないなことになってるなんてなあ。ああおっとろしい、おっとろしい。うち、迷子になってもーてどないしよお思うてたんですけど、かえって良かったかもしらん」「いやあ、ですがおかげで助かりましたよ!アリガトゴザイマス!ヴァルナ=サン!」

「……」レツノスケはカトン・ジツの炎でアンコクトンを掃い、自分たちを助けた女ニンジャに怪訝な目を向けた。デスドレインとの戦闘に姿を見せなかったことは糾弾されるべき点だが、実際助けられてしまった以上、そのことを強く責めることも出来ぬ。「何か?」「いや……」着物の袖で口元を隠して微笑むヴァルナからレツノスケは目線を外した。

「とにかく、デスドレインの殺害には失敗こそしたが、その点はガンスリンガーの暴走……裏切りを理由にすれば咎められることは無いだろう。実際事実だからな」「アンコクトン塗れになった後部車両もヴァルナ=サンがカトン・ジツで切り離してくださいましたからね!マケグミのクズ共がいくら死のうがヨリトモ&ベンケイ社およびキョート市場にさして影響はないでしょう!」

「ほな、このままネオサイタマ着き次第、すぐにキョート行きですかな。せわしない、せわしない」「ネオサイタマ観光がお望みなら一人で残っていてもいいぞ」「そらあきまへん。レツノスケ=サンとネクロマ=サンを2人だけにするやなんて、今度こそ死んでもーたら思うとうちはもう心配で心配で……」「ヴァルナ=サン、そこまで僕たちのことを……!」「……チッ」

 レツノスケは舌打ちを零し、ルームサービス注文用のIRC機器を操作してスシを注文した。ほんの数分程で、複数のオイランドロイドがオーガニック・スシの入った盆を持ってやってくる。レツノスケは盆をひったくるように奪い、スシをむしゃむしゃと食べ始めた。

『ダイミョクラス、及びカチグミクラスのお客様に連絡ドスエ。本車両NS810便はネオサイタマ駅まで残り10分ほどで到着する見込みドスエ。お降りの際はお荷物をご確認の上……』マイコ音声のアナウンスがスピーカーから流れ、旅の終わりが近付いてくることを知らせてくる。ダイミョクラスの客もカチグミクラスの客も、荷物車両より後ろで起きたことは知らないままだ。

 ふと、レツノスケはあのドラゴン・ドージョーの少女がどうなったかが気になった。自分でも不思議なことに、彼女が死んでいることだけは無いだろうという謎めいた直感があった。それは、デスドレインという凶悪なニンジャを相手に一時でも共闘した故に生まれた確信めいた信用であった。

 レツノスケは視線に気付き、顔を上げる。ヴァルナが面白そうなものを見る顔でレツノスケの事を眺めていた。レツノスケはこれ聞こえよがしに先程より大きな舌打ちを零し、スシを口に放り込んだ。

◇◇◇

「ンアアーッ……!」「おい!もうよせ嬢ちゃん!死んじまうぞ!」ガンドーは無人となった荷物車両の中で一人叫んだ。彼が見ているのは荷物車両とマケグミクラスを繋ぐ連結部分……正確にはカトンによって焼き切られた連結部分を己の身体で繋ぐドラゴンチックの痛々しい姿である!

※8~12のマケグミ・クラス5両を救えるか『カラテ』による判定を行う。【難易度:U-HARD】。

「ンアアアーッ!」「いくらなんでも無茶苦茶だ!身体が千切れちまう!」おお、ナムアミダブツ。ドラゴンチックは両手で荷物車両の連結部分を掴み、両足でマケグミクラスの連結部分をホールドしている。彼女は後部車両にいる乗客たちがキョート・ネオサイタマ間の荒野に置き去りにされ、アンコクトンの一部となる未来を回避するべく、このような破滅的救助行為を試みたのだ!

「ちくしょう!ブッダ!頼むからどうにかしてくれよ……!」ガンドーはせめてもの助けにならんと、荷物車両にあったコンテナの残骸などを使ってドラゴンチックへにじりよってくる暗黒物質に対するバリケードとした。気休め程度の効果しか無かろうが、実際気休めにはなる。

「ンアーッ……スゥーッ、ハァーッ……」ドラゴンチックはチャドーの呼吸を深め、四肢にカラテの熱を循環させる。「スゥーッ、ハァーッ……」赤熱するロンググローブとニーハイブーツが夕焼けめいて輝き、連結部分を徐々に融解させていく。

「スゥーッ!ハァーッ!」チャドーの呼吸がドラゴンチックのカラテを練り上げ、彼女はゆっくりと、だが確実に前方車両と後部車両の距離を縮めていく!そして!ついに!「スゥーッ!ハァーッ!イヤーッ!」

ドラゴンチックカラテ判定: 14d6=6 = (6,1,1,2,4,1,4,1,4,6,6,6,6,3 :成功数:5)

5両救出

 ドラゴンチックは連結部分を再び接合!一度灼熱によって分かたれた部品は、2度目の灼熱によって融解され、強固に繋ぎ直された!「イヤーッ!」ドラゴンチックは回転ジャンプでアンコクトンのあるマケグミクラス車両内へ!「イヤーッ!」ドラゴンチックはチョップを地面に振り下ろす!

 CLAAAASH!マケグミクラス車両床破損!暗黒物質の集合体は床に空いた穴から外の荒野へと流れ落ちていった!「スゥーッ……ハ……」「嬢ちゃん!」その場で倒れて穴に落ちそうになったドラゴンチックの身体をガンドーが支えた。

 ドラゴンチックは微かだが呼吸をしている。どうやらジツと体力を使い過ぎて気を失っているだけのようだ。「まったく……とんでもないお嬢ちゃんだぜ」ガンドーは誰も居なくなった車両の中でぽつりと呟いた。壁や床に空いた穴から入ってくる風が冷たい。彼はドラゴンチックを床に寝かせると、自分の着ていたコートをかけてやる。

「ちょいと臭うかもしれんが、我慢してくれ」ガンドーは少し離れた位置に座り込み、ZBR煙草に火を点けた。ガンドーは煙を吐きながら窓の外を見る。キョートの空とは違う、マッポー級大気汚染雲が浮かぶネオサイタマの空が近付いていた。

◆◆◆

 列車強盗団とはいかなるものか?ネオサイタマとキョート間をつなぐ鉄道会社は2つ。ヨリトモ&ベンケイ・レールウェイ社とチョッコビン鉄道社である。それぞれの背後にはザイバツとソウカイヤが存在し、強盗団や反政府ゲリラに偽装した武装グループが互いの路線を攻撃し合っているのだ。

 その強盗団のものと思われる武装バギーが荒野をゆっくりと走っている。そう、ゆっくりとだ。何かがおかしい。列車強盗団というものは、クジラを襲うマグロの群れのように、何十台あるいは何百台ものバイクとバギーで列車を襲撃するものだ。

 だが、目の前にある光景はそれとはまったく違う。たった一台のバギーが列車についていくこともなく、のろのろと荒野を進んでいき……やがて完全に止まってしまった。次の瞬間、車体の隙間から暗黒物質がどろりと零れた。「ヘヘハハハ……えらい目に遭ったぜ……」ああ、その声は。まさか、そんな!

 バギーの運転席からボール大のものが転がり落ちる。この車の本来の持ち主の生首だ。「さあて、ネオサイタマまでドライブと行くか」そう運転席から声が聞こえると、車体から伸びた暗黒触手が生首を象の鼻めいて拾い上げ、そのまま吸い込んでしまった。

 ガゴン、ガゴン。プスン!「ヘヘハハハ!運転分かんねえや!ヘヘハハハ!」運転席に座る男……デスドレインは可笑しそうに手をパンパンと叩き、へらへらと笑う。「ああ、こうすりゃ早えや」アンコクトンがタイヤに絡みつき、キャタピラめいてバギーを動かした。

「へへへ……楽しみだなあ、ネオサイタマ。そろそろ友達が欲しいころだよな?気が合う奴がいるといいなあ。へへへ……」デスドレインは誰も居ない後部座席に語り掛ける。彼はこうして時折イマジナリーフレンドと会話する癖があった。

 デスドレインは組んだ両手を頭の上に回し、空を見上げた。ガンドーが見たものと同じ、重金属酸性雨を降り注がせる汚染雲の隙間に、ドクロめいた月が浮かんでいた。「へへへ……ウルセェーよ、バァーカ。ヘヘハハハ!」デスドレインは寂しさを紛らわせるため、しばしドクロ月との会話を楽しんでいたが、すぐにそれも飽き、そのまま眠ってしまった。

◆報酬

ドラゴンチック【余暇:4日】をGET
レツノスケ、ネクロマ【余暇:2日】をGET
ヴァルナはなし

◆後書き

 欲張ってとにかく沢山ニンジャを出しておくスタイル。

 余暇を終えた彼ら彼女らのステータスはこうなりました。

◆ドラゴンチック(種別:ニンジャ) DKK:0  名声(ドラゴンドージョー):28 【カルマ:善】
カラテ    15   体力   18
ニューロン  8   精神力  10
ワザマエ   9   脚力   8/N
ジツ     4   万札   165

攻撃/射撃/機先/電脳  15/9/8/8
回避/精密/側転/発動  16/9/9/12
即応/緊急       5/4

◇装備や特記事項
 所持品: 『オーガニック・トロスシ』
 装備 : 『☆◉装束生成(ニンジャ存在感のオーラ読み替え)(標準的な)』
      『**アミュレット・オブ・クレオパトラ**』
 スキル: 『●連続攻撃3』『連射2』『●マルチターゲット』『●時間差』
      『◉◉タツジン(ジュージツ)』『◉トライアングル・リープ』
      『◉ドラゴン・カラテ(ドラゴン・トビゲリ読み替え)』
      『◉チャドー呼吸』
      『◉知識:ドラゴンドージョー』『◉交渉:超然』
 ジツ : 『☆カトン・ジツLV3』
      『★カトン・ドレスアップ(カトン・パンチ読み替え)』

生い立ち: 『○アーチ級ニンジャソウルの片鱗』

◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ドラゴンチック】
 レンガ・ニンジャのソウルを宿した女ニンジャ。ユカノの手引きによりソウカイヤからヌケニンし、ドラゴン・ゲンドーソーの弟子となった。いつか両親の元へ帰るため、ソウカイヤと戦う。
◆殺◆

 鍛錬の結果ついにカラテ値15へ到達。成長限界となりました。装備も充実してますし大分強いですね。目指せリアルニンジャ。(そのうちプラグインが出たりするのでしょうか)


◆ロンダイジ・レツノスケ (種別:ニンジャ)  DKK:0    名声(ザイバツ):8
カラテ    6		体力   6
ニューロン  7		精神力  12
ワザマエ   10   脚力   5/N
ジツ     5		万札   10

攻撃/射撃/機先/電脳  6/10/7/7
回避/精密/側転/発動  10/10/10/12
即応/緊急       4/1

◇装備や特記事項
 所持品: 『ZBRアドレナリン注射器』
 装備 : 『*カタナ*』『ストリートウェア:緊急回避ダイス+1』
 スキル: 『●連射2』『●マルチターゲット』『●時間差』
      『◉◉タツジン:イアイドー』『◉ヒサツ・ワザ:ムーンシャドウ』
      『◉◉グレーター級ソウルの力』
      『☆◉レッサー・エンハンスメント』『☆◉カラテ粒子収束』
      『◉知識:貴族の流儀』『◉知識:犯罪(スラッシャー)』
 ジツ : 『☆カラテミサイルLV3』
      『★キネシス迎撃』『★★カラテ・エンハンスメント』

備考:ワザマエ鍛錬蓄積2

組織内での立ち位置や性格:『反抗心や嫌悪』

◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ロンダイジ・レツノスケ】
キョートの没落貴族、ロンダイジ家の末裔にニンジャソウルが憑依。フリーランスニンジャとして裏社会で活動していたが、ザイバツからのスカウトを受けギルドへ加入する。家の再興が夢。
◆殺◆


◆ヴァルナ (種別:ニンジャ)  DKK:3    名声(ザイバツ):8
カラテ    6		体力   14
ニューロン  7		精神力  17
ワザマエ   8		脚力   4/N
ジツ     7		万札   5

攻撃/射撃/機先/電脳  6/8/7/7
回避/精密/側転/発動  8/8/8/14
即応/緊急       5/0

◇装備や特記事項
 所持品: 『家紋入りハンカチ(家族の写真読み替え):精神力+1』
 スキル: 『◉不屈の精神』『◉魅了』
      『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉◉アーチ級ソウルの力』
      『◉◉タツジン:ジツ』
      『◉交渉:煽り』
      『◉知識:ザイバツ』『◉知識:貴族の流儀』『◉知識:ファッション(着物)』
 ジツ : 『☆カトン・ジツLV3』
      『★カトン・ボール』
      『★★グレーター・カトン・ジツ』『★★体力+1、精神力+1』
      『★★★インフェルノ・ジゴク』
 
組織内での立ち位置や性格:『心酔や従順』

◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ヴァルナ】
キョート共和国アッパーガイオン、貴族階級の出身。実家はザイバツと関わりを持っており、ある日ニンジャ化したことでそのままザイバツ入りした。性格が悪い。
◆殺◆


◆ネクロマ (種別:ニンジャ)  DKK:0    名声(ザイバツ):8
カラテ    10	体力   12
ニューロン  6		精神力  14
ワザマエ   6		脚力   5/N
ジツ     6		万札   6

攻撃/射撃/機先/電脳  10/6/6/6
回避/精密/側転/発動  10/6/6/12
即応/緊急       5/1

◇装備や特記事項
 所持品 : 『オーガニック・スシ』
 装備  : 『人面皮(フェイスガード読み替え)』
 スキル : 『●連続攻撃2』
       『◉◉忠誠心:ザイバツ』
       『◉◉グレーター級ソウルの力』
       『☆◉捕食回復』『☆◉ヘンゲ・マスタリー』
       『◉知識:銃器』
 スロット: 『◉マーク・オブ・ザイバツ』
 ジツ  : 『☆ヘンゲヨーカイ・ジツLV3』
       『★剛力』
       『★ネクロ・ヘンゲ・ジツ(アクマ・ヘンゲ読み替え)』
       『★ゴーストミサイル(ジゴクの炎読み替え)』
       『★★グレーター・ネクロ・ヘンゲ・ジツ(グレーター・アクマ・ヘンゲ読み替え)』


組織内での立ち位置や性格:『心酔や従順』

◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ネクロマ】
ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。自らの体を半霊化させることの出来るネクロヘンゲの使い手。ザイバツの思想に心酔し、ニンジャの支配する世の中こそ世界のあるべき姿だと盲信している。
◆殺◆

 ザイバツニンジャたちはシノギ判定でおカネを稼ぎました。ヴァルナは何もしてないので余暇無しです。今にして思えば全員が強制で参加する戦闘イベントとかがあっても良かったかも。

 それではここまで読んで下さってありがとうございました!