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MBAに必須!GMATで高得点を出すポイント5つ

あなたはMBA留学に向けてGMATで高得点を目指していますか?

北米系のMBA留学では特にGMATでのスコアメイクが必要です。今回のブログではGMATで高得点を出すためのポイントをご紹介していきます。

はじめに

GMATを含め、筆記のスコアは選考の足切りに使われるだけです。それだけに、MBA受験では早期にカタをつけておくことが望ましいです。

特にGMATは泥沼化すると厄介です。これは以前のブログご紹介していますので、ぜひご参照ください。

理想的には700点以上だと見た目も良いですが、そこまで高得点は不要です。私は一度目で690点を出してGMATを終了しました。そしてエッセーやインタビューの準備に時間を使ったのです。

結果的に第一志望だった北米の大学に合格しました。今回は私のそのような経験を基に、アドバイスさせていただきます。

それではいきましょう!

短期決戦と心得よ

GMATのスコアメイクは勉強を始めてから3ヶ月を目安に終えたいところです。それ以上だと、気力、体力共に消耗が激しくなります。

北米系のMBAであれば第一回目の出願タイミングが9月ごろにやってきます。その場合は6月までを目処にGMATのスコアメイクを終えましょう。そこから逆算すると勉強期間は3月からです。

その3ヶ月間の全てをGMAT対策に充てます。私は朝、昼、夜それぞれ何を勉強するかスケジュールを作りました。そして、各科目の勉強を一通り終えたところで定期的に模試を受けました。

模試の結果を踏まえ、何が足りていないかを分析します。そしてそれを次の勉強スケジュールに反映するというサイクルを回しました。

読んで少し感じていただけたかと思います。ここまでのテンションで勉強を長く続けることはとても難しいのです。しかも、GMATの勉強で役に立つ知識が得られるわけではありません。

英語力を伸ばすならTOEFLの勉強の方が良いです。にも関わらず、多くのエネルギーが求められる。それがGMATです。

あくまで足切りのためのスコアを出す作業です。そう腹を括って、短期決戦でGMATを終えるように計画を立ててください。

単語量を増やす

一番手っ取り早くスコアを伸ばせるのは、単語力の強化です。これは、私が予備校をいくつか見ているときに先生から言われたアドバイスです。私は結局そこには通いませんでしたが、Affinityという予備校の先生でした。

やはり、単語を見てパッと意味がわかると次元が変わってきます。地道ですが、単語を覚えれば確実に英語力が伸びてきます。単語量を増やすための工夫については以下のブログも参考にしてみてください。

日常のルーティンとして単語学習の時間を作ってください。まずは単語量を増やすことでGMATで高得点を出す下地を作りましょう。

SC対策

Sentence Correctionの科目はネイティブでも苦労すると言われます。文法問題が極めてマニアックです。

私はSCの対策のためにY.E.Sに通いました。講師の吉井先生はクセがすごいですが笑、とてもわかりやすく教えてくれました。

ここで勉強したことは今でも役に立っていると言えます。

SCはネイティブでも間違える文法のミスを見つける問題です。帰国子女でない限り、独学では難しいです。

私は文法を理詰めで覚えて、パズルを解くように問題に取り組みました。このようなスタイルは帰国子女には向いていません。しかし、受験英語を勉強してきたあなたににはフィットする方法です。

SCを通じた文法力の向上は後々の英語力にも繋がります。ここは力を入れて対策に取り組んでください。

Mathは教材を選べ

結論、Math対策はGMATの公式Prep試験を受けるのが最適です。

Mathの問題自体はそれ程の難易度ではないと言われます。しかし、英語でそれを解くことにハードルがあります。

そして、悩むのがどのレベルの問題を練習するかです。あなたは、難しい問題を解いておけば本番は大丈夫と思うかもしれません。しかし、そうではないのです。

Mathの教材の一つにManhattan Prepというシリーズがあります。これがなかなか難しい。Manhattan Prepの試験で、満足のいくスコアを出すことは至難です。

そして、それに拘ると時間を無駄にすることになります。GMAT本番の試験とは問題の難易度と性質が異なるからです。

本番はそれほど難しい問題は出ません。しかし、少しManhattan Prepの問題とは性質が異なります。従って、GMAT公式問題で過去の傾向と対策を押さえるのがベストです。

体力ケアが一番大事

最後ですが、これが一番大切なポイントです。GMATは体力勝負。これを覚えてください。

本番は4時間、頭をフル回転して問題を解き続けます。必要なのは難しい問題を解く知能ではありません。

ハイプレッシャーを耐え、問題を解き切る体力です。従って、試験前の一週間はあなたの心身を整えることに集中してください。よく睡眠を取ること。良い食事をすること。それが大切です。

それを考えると、勉強は余裕を持って取り組む必要があります。直前まで模試のスコアを上げようと焦っている状態では良くありません。

理想は本番一週間前に模試で納得いくスコアを出せる状態になっていることです。そして、最後の一週間は勉強はほどほどに、体力ケアに集中します。

結論

GMAT対策は精神的な消耗が激しいです。短期決戦で終わらせることを旨としてください。

そして、まずは単語量を増やすことから着手します。これが確実にスコアの伸びに繋がります。

SC対策は帰国子女でなければ予備校で理詰めで勉強します。

Mathは難しい問題を解きすぎないこと。GMATの公式問題が解ければ必要十分です。

そして、GMATは体力勝負です。本番前は心身のケアに集中します。そして、充実した気力体力で本番4時間の勝負を駆け抜けます。

これまでもいくつかMBAに関するブログを上げてきました。今回はその中でも苦い経験をする人が多いGMATに焦点を当てました。

ぜひこのブログがあなたの留学準備に役立つことを祈っています。これを読んでGMATで高得点を出してください。

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