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京都CL17位|ミュウvmaxのデッキ解説

初めまして、りうむと申します。

初めてのnote記事となりますので、初めに自己紹介からさせて頂きます。

今回が初のCLで、ポケカの大会自体トレリに一度と、大昔に非公認の店舗大会に一度出ただけなのですが、
一応"ウィクロス"というカードゲームの大型大会で何度か優勝などの結果を残しているのと、
ポケカはSM初期からかじっていたので、それなりに知識はある方だと思います。

長い前置きになりましたが、本題に入ります。

デッキレシピ

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初動のガン回りは意識せず、最低限のドローソースと多様な妨害札で相手の詰めへの要求枚数を増やし、2〜3ターン目から安定して畳み掛けるような構築にしました。

結果

1.ハピナスウッウ 先○
2.ゲンガージュラルドン 後×
3.連撃テンタクル 後○
4.ミュウvmax 後○
5.悪パーフェクション 先○
6.連撃テンタクル 後○
7.ゲンガーファイヤー 後○
8.ミュウvmax 先○
9.白馬スイクン 後○

8勝1敗で17位と決勝トナメまであと1位差という本当に惜しい結果に。

当日の二日前までレックウザを握るつもりだったので、対戦相手ありで練習が全くできなかったのですが、デッキが本当に強くてなんとかなりました!笑


二戦目の敗北も、不利対面に後攻を取りミュウを2面立てれなかったままミュウvmaxを倒されてしまったにもかかわらず、エネルギーか入れ替えを引ければ勝ちの状態でゲノセクト2体で縦引きをかなりできたのですが、引けずに負けた本当に惜しい試合でした…!

デッキ選択と構築の基盤


デッキ構築の基盤↓

画像2


上で書いたように、最初はレックウザを使う予定だったのですが、フュージョン対面をどうしようか考えていて、色々な動画を見ていたのですが、
"ガルシア杯"でこのような形のフュージョンのリストを見つけて、めちゃくちゃ強そうだと思い、
兄貴が持っているフュージョンデッキをこの形に変えてもらい、借りて1人で練習してました笑

いつもならTwitterで優勝報告をしてる人中で安定感が高そうで他の人も同じような構築が多い「テンプレ構築」から使っていくのですが、この構築があまりにも強そうで、
デッキ選択が決まって最初の"基盤"を作る段階なのに尖りまくってて結構ヤバイですが、
最終段階で似たようなコンセプトで8-1という結果になったので正解っちゃ正解でした()

基盤が決まり、1人回しをしている中で、"自分が通したい動き"を通すカードを削り、"相手が通したい動き"を妨害するカードを複数枚採用しました。
その後も色々試行錯誤をした結果、最終段階であのような形になりました。

各tier上位デッキへの立ち回り


環境デッキが多すぎるので、自分でこれはこう!と事前に考え、しっかり勝ちを拾えた対面だけ書かせていただきます。


対フュージョンデッキ

先行を取った場合、1ターン目はミュウを立て基本エネルギーを付ける事を目指します。
後攻側のミュウが先行のミュウに勝つには、エネ破壊や手札入れ替え系の札で事故を誘発し、1ターンの猶予を作り出して拾うくらいしか無いので、
基本エネ手張りでうねりの扇とアスナをケアし、デデンネやボール系のカードを使いゲノセクトを立て後続のリソースを確保しておく事によって、"クラハン"にはカミツレのきらめき、マリィにはゲノセクトで返せるようにし、ガン有利の状況を作り出しましょう。

後攻を取った場合、相手が特殊エネをミュウに貼った場合はうねりの扇、ベンチにゲノセクトを展開しなかった場合はマリィなどで事故誘発を狙います。
それでも動かれた場合は、相手サイドが1や2の時にスタンプ+ダイナバリアなどで勝ちまでの必要札を増やし、ボスで前を縛りじょうねつのダンスなどで後ろのポケモンを取るような動きを目指します。

後は相手前と後ろのミュウvmax両方にエネ2枚ついている場合でも、
体力が少ないミュウにボスの司令を撃ち、体力が多いミュウにうねりの扇2枚を当てて前を落とす動きで勝つこともできます。
条件が限定的すぎるしそんな場面ないのでは?
と思うかも知れませんが、こういう勝ち筋を色々考えておくと、そういった場面に出くわす事が稀にあるので覚えるのは結構重要な事だと思っています。

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