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スタジオプレーリーに入社しました

岩佐海彦（うみちゃん）@プレーリーカード

はじめまして、岩佐海彦と申します。バックエンドエンジニアマネージャーとして2024年4月に株式会社スタジオプレーリーにジョインしました。この記事では、私がどのような経緯を経て入社したのか、そして入社後に感じたこと、これから実現したい夢についてお話ししたいと思います。スタジオプレーリーで働くことに興味を持ってくれる方が読んでくださると嬉しいです！

キャリアの歩み

元々ITと金融に興味があり、学生の頃は趣味として株式投資やプログラミングを嗜んでいました。そのこともあって金融系、IT系で就職活動をしており、ご縁のあった野村證券に新卒入社して証券営業を4年間務めました。

その後、営業からエンジニアにキャリアチェンジしたのですが、きっかけはその頃に始まっていた仮想通貨ブームでした。

当時は仮想通貨市場が未成熟でしたので、裁定取引という基礎的な金融の知識と、APIやスクレイピングといった基礎的なITの知識さえあれば、非常に小さなリスクで大きな収益を稼ぐ自動取引を構築することができました。このときに趣味であったプログラミングで収益を生み出すことができることに感
動して、エンジニアを志すようになりました。

当時の稼働中の自動取引プログラムが、ツイートで状況報告する様子。当時は朝自宅でプログラムを動かしてから出勤してて、プログラムがバグって停止したり大損してないか勤務中にハラハラしてた頃

フリーランスとして仕事が得られる程度に学習してからキャリアチェンジし、お酒を取り扱うベンチャー企業であるファイブニーズにWebエンジニアとして入社しました。その後マネージャーとしての経験を積みたくゲームエイトに転職しました。ゲームエイトでは新規事業のシニアマネージャーとして開発、開発チームのマネジメント、採用活動などに従事させていただきました。

転職のきっかけ

前職のゲームエイトでは様々なプロダクトをゼロから作ることに携わることができていて、開発と、新規事業でとても多くを学ばさせてもらいました。一方で、新規事業とは何かをゼロから作る試みであるため、まだ世の中に大きく貢献できないことに悩みがありました。また、今後もエンジニアマネージャーというロールでチーム規模や裁量、責任を増やしていくキャリアよりも、CTOというロールも一度経験してみたいという思いがありました。

私はプレイングマネージャーであり、技術力は浅く広く何でもやるタイプであるため専門領域を持っているわけではありません。なので言われたことをエンジニアとして形にするだけでは、希望するキャリアに近づくには足りないと思っていました。そのため、今回の転職活動では、自分がプロダクトや業界に対して高い解像度を持てて、その結果として経営者やプロダクトオーナーと対等に話せたり、アイデアが出せそうか。そして場合によっては営業に戻ったり採用や情シスをやったり自分の持てる能力を全方位で活かせて価値を提供できそうか、という観点を重視していました。

スタジオプレーリーを選んだ理由

プレーリーを初めて知ったのは、2023年8月に開催された、ある大手決済プロバイダーのオフラインイベントでした。そこでノベルティとしてプレーリーカードが参加者全員に配られていたことがきっかけです。

その約半年後、共同代表の片山大地さんからご連絡を頂き会社のことを調べたら、てっきり大きな会社だと思っていたら社員数が4人だけという事実に驚きました。そして話を聞いてみたところ、元々プレーリーカードは海外に行く友達へのプレゼントから始まって、それが周囲にも好評だったため、人づてに自然に広まってから事業化した、というストーリーが好きになりました。また、事業化の際には道端の人に声をかけても売れるかという調査をしており、事業として成り立つかの検証をしっかりしていました。そういう戦略がしっかりしているところも、スタートアップへの転職を躊躇せず決断できる後押しになりました。

また、会社選びにあたって、世の中に必要とされていて、稼げるプロダクトは数多くあることに気づいたのですが、それを超えてプロダクトそのものを好きになってもらえている、愛されているプロダクトは希少でした。当時リリース１周年記念のファンミーティングに参加させてもらったのですが、有料のイベントにもかかわらず皆さんが来てくれていて、皆さんの大きな熱量で最高のイベントになっていました。こんなことができているプロダクト作りに参加してみたいと思いました。

当時のリリース１周年記念のファンミーティングでの記念撮影

入社してみて

まだスタートアップなので、ユーザーからの嬉しい声が聞けたり、企業からの導入決定や、導入の問い合わせが寄せられて皆で盛り上がる感じが良いです。また、少人数でやっていて毎月なにか新しい取り組みがあるので、ロールで業務を線引きするのが難しいフェーズです。それを全員で分担して何とか進める感じもまた楽しいです。

これからやっていきたいこと

会社のミッションは「人の出会いを豊かにする」ですが、これは私にとっては出会いという短い時間の中で、お互いを知らない人同士が自己紹介として何を伝えるべきか、という悩みの解決であると思っています。そして、プレーリーカードが進化すればこの悩みを解決できると思っています。この実現のためにプロダクトを磨いていきたいです。

お互いを良く知る、それができたからこそ、かけがえのない出会いになった。そういう嬉しい出来事をプレーリーカードで増やせたらなと思います。

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