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insta360x3レビュー(ダイビング・雪山)

insta360x3レビュー

Insta360 x3へと買い換えをしておりましたのでその簡単なレビュー
結論から言えば、ダイビングにinsta360を使いたいのであれば買い換えるべきかなと思います。
以下、その詳細です。

基本的な撮影スペックについてはめざましい変更とは言えないと思いますが、全体的に操作性が改善されているかなという印象です。
特に大きな変更点としては2つかなと思ってます。
1つめはやはりディスプレイの大型化。
タッチ操作はかなり行いやすくなり、レスポンスも上々なので操作のストレスはほぼありません。
2つめはサイドボタンに撮影モードのカスタム設定が追加されています。
あらかじめ設定した撮影方式(動画・写真)と詳細設定(画質・フレームレート)などをカスタムしておけます。
これにより、素早いモード切替が可能となりました。
この点、ダイビングをする際にはかなり重要で、これまでのシリーズは水中でのモード変更が不可だったので、うっかり撮影モードを写真にしたまま潜ると悲惨なことになってましたがこのサイドボタンのおかげで
水中での撮影モード変更が可能となりました。
ドリフトダイビングでひたすら流れる様子をタイムラブスで撮影し、ポイントについたら動画に切り替えなどこれまでできなかったところに手が届くかなり大事な仕様変更かなと思ってます。

大型ディスプレイの搭載はされておりますが、バッテリーの持ちは相当いいです。
ダイビングであれば、3本潜ってバッテリーはまだ余裕あるということがほとんどです(水中では移動やら加味すると1日平均大体60分くらいの撮影で残バッテリーは50%以上くらい)。
寒冷地使用についてもかなりタフで冬山での使用(マイナス2~3°スキー使用)でも60分近くの撮影に、もう少し気温高く5°くらいであれば2時間撮影しっぱなしでも残バッテリー30%以上持ちます。
雪山で、吹雪かれながら朝からナイターまで撮影するような場合は予備バッテリーがないと厳しいと思いますが、そのようなシチュエーションでも無い限りは1日バッテリー1本で十分かなと。

アクセサリーについて、とりあえず消える自撮り棒は必須かなと思います。
その名の通り、insta側の処理で自然に棒を消してくれるのでドローンからの撮影のような映像ができあがります(雪山動画は全て消える自撮り棒で撮ってますが見えませんね)
あとはレンズが剥き出しなのでアクティビティで活用するのであれば粘着レンズガードも必須です(うっかりレンズ面が落ちると割れます)
また10mまでの簡易防水はありますがダイビングに際しては防水ケースが必要となります。

全体的に見れば、これまでの不満点を上手く改善した正当進化だと思います、上述した改善点に魅力を感じるのであればx2から買い換える価値はあるかなと思います。
他方、スペック的には劇的な向上ということでもないので(イメージセンサが若干大きくなってます)画質向上という点に重きを置くのであればあまり意味はないかなと思います。

※下記リンクからの購入で見えない自撮り棒が無料でついてきます

https://www.insta360.com/sal/x3?insrc=INR6RXV



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