心がほんのり涙するとき

少し前から毎日(ある一日を除いて)、
#心がほんのり涙するとき のタグをつけて想いを綴ってきた。
たぶんこの記事で56個目になるはず。

今、私は人生の岐路に立っている。
転機といってもいいと思う。
今年になって扉を開けたのだ。

今歩んでいる道は足元がよく見えず心許ない。
ただ、遠く向こうに見えるてっぺんを目指して登っていっている感じがある。
てっぺんはゴールではなくスタートライン。
そのスタートラインに立ちたくて
準備期間のようななんとなく宙ぶらりんな時を重ねているのだ。

その毎日は平坦なものではなくて、
些細なことで手が止まり、心が詰まり、息がしづらくなる瞬間も多い。
その中には人の温もりや感動といったポジティブなものも含まれるけれど
実際には涙を流していなかったとしても
「なんとなく泣きたい」と思うことに巡り逢う機会がたくさんある。
それを記録として残している。

何故こんなことをしているのかというと簡単な話で
この準備期間を音として表現したいから。

私が音を紡ぐとき。
それは、自然や日常に感情が合わさったときだ。

このめまぐるしく変化する感情は表現を求めてるし、
扉を開けた日から今日までも
その感情を綴った曲しかつくれなかった。

スタートラインに立ったとき
この準備期間を音にしてみたい。
いうなればちょっとした挑戦をしてみたい。
そのための素材として
#心がほんのり涙するとき を集めておきたい。
そんな気持ちで毎日綴ってきた。
スタートラインに立ったとき、「これだけ準備した」という成果を見えるカタチで手にしたかったというのも正直ある。
きっとそれらは私の支えになるはずだから。
準備して準備して準備しておかないと歩いていけない。ほんと臆病だから確かなものを得たい気持ちもあるんだと思う。

と前置きが長くなったけれど…

発令があり、社会が刻一刻と変化してきている中で、今いちばん大事なものは命。
大切な人も私も含めてそれを護りたいという気持ちが日に日に増している。
(もちろん、それでも普段通りに生活しているだけなのだけれど)

だからそれらを最優先にと考えたとき
自らの心の変化を綴ることは最重要事項ではない。
そこに時間を割くことは最優先ではないと思い至った。

もちろん、これから私の支えになるものだから丁寧に付き合ってはいきたいけれど、
今後はできる範囲で綴っていくことにした。

そんなの好きにやったらと
読んでいる人は思うでしょう。

まぁこれも心の変化だから残しておきました。
こんな変化も音になったら面白いかなって。
(できるかなんてわからないけどね)

#心がほんのり涙するとき
#56日目
#一応日数カウントは今日で終わり