いつも助けてくれる人がいる

私はいつも独りだと泣くけれど、それでも手を差し伸べてくれる人がいることを知っている。
私は独りじゃないことを知っている。
でも心が小さくなってもうどうにもならないと思ってしまう時が多い。
そんな時に手を差し伸べてくれる人がいる。

仕事でわからないことをやっといて、と言われた時自分なりにやって提出したらこんなんじゃだめだよと言われて悲しくなった。
あとから、あれは貴方に言ったんじゃなくて、やっといて、と言った本人に言ったつもりなんだよ、と優しく伝えてくれる人がいて、だから気にしなくていいんだよ、と言ってくれた。
その優しさにまた涙が出て、安心した。

急にお休みしなくちゃいけなくなっちゃった人の分の代わりの方をお願いする時に、いつでも言ってねと優しく問いかけてくれる人がいる。
いつも喫煙所で待ち合わせして、話が楽しすぎていつのまにかいつも1時間は経ってる。

きっとこの人と同じ星の下から生まれてきたのだと思う。もし違ったとしてもとても近くてすぐ遊びにいける距離に生まれ落ちたのだと思う。
私たちお互いに辛い気持ちとか、悲しい気持ちをこういうことがあったよ、と泣きながらお話し出来るから。そんなことがとても嬉しいなと思う。
嬉しいことがあったときも、悲しいことがあった時も私たちは泣きあう。
涙が出てくるタイミングが同じなんだ。
24年生きてきてそんな人初めてだな。
年も全然違うのにお互いのことを尊重し合えることがとてつもなく嬉しいな。
私のことをちゃんと1人の人間として扱ってくれることが本当に嬉しいな。
私はいつもそういう人たちに救われている。
怖いことがあっても勇気を出すことができる。
あの人がいるから現場に行くのが楽しくなる。

その人はうちにいる猫に似ている。
いつでもどんな姿でも受け入れてくれる。
私の近くには心が海のように広くて暖かい優しい人がたくさんいる。
そういう人がたくさん周りにいることを知っている。
私は大丈夫です。

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