3月まとめ

・片付け魔人が来るので、部屋を片付けないといけない。けれどどうせ片付け魔人が片付けてくれるので、俺は酒を飲もうと思います。

・冬は午後の陽。斜陽。おれは太宰の斜陽を読んだことがない。というか太宰文学ほとんど読んでいない。学がない。

・帰ったらやたらと部屋が温い。ストーブ消し忘れたらしい、1回休み。

・乙女心という多肉がある。葉の先が赤くなるのが特徴なのだが、うちのは全く赤くならない。出会った時がいちばん赤かった。多肉は飼い主に似る。

・1年間休眠してたり、図体ばかりがでかくなった草が突然咲き始めた。同じ頃、2年ぶりに書く気が起き始めたので、やはり植物は飼い主に似る。

・たこ焼きが食いたい。カインズホームに行こうと思う。

・言い方は悪いが言葉と吐瀉物、大して変わらない

・夕時に茶トラが横切る

・風呂屋にいつも顰め面の老女がいる。今日は顰め面がいつもと違うと思ったら、ドライヤーが終わった幼女が駆け寄っていった。パンツ1枚。若い。

・窓の外雀が跳ねる

・百円玉を洗濯したらピカピカになって帰ってきた。平成25年産。やたらと光る。

・春霞の暮れが良い。春が1番優しい暮れだと思う。

・ 「軽井沢の世田谷ナンバー、端からカタログねじ込め」という過言。

・ いちご狩りに行った。「ほんと いちご好きなの〜、毎日でも食べたい〜」という人を見た。
いちご屋で働く?紹介するよ?
俺は無理。

・数えながらいちご食える人類が理解ができない。お前はマックのポテトを数えながら食うのか?

・寒い

・赤い月見る人と目が合う

・小物入れを買った。ざらざらした素焼きのじゃがいもの上に、赤い三角屋根の家が建っている。

・ダウンロードの残り3秒が永遠に終わらない。

・昨日は20度超えたのに今日は寒い。しばくぞ。

・腹が減った。同時に珍しく書く気が起きている。
けれども腹も減っている。減ってはいるけれど、どうにも腹が足りたら書けるものもかけない気がしている。どうしようか知らん。ほとほと困り果てている。

・「60まで生きたくない」と喚きながら個人年金の契約をした。保険屋に「女性の平均寿命のは88歳だそうですよ」と笑われた。私は遅くとも50位までには死んで終いたい。
しかしまぁ、悲しきかな、図太さだけは一級と言われて生きてきただけあって、死ねる気が全くしないのである。

・気の早いカエルが出てきた。去年より少し早い。

・ソーシャルディスタンスを保ったその先で、ヤクザが隣でHI-Cのオレンジジュースを飲んでいる風呂屋のソファ。TikTokの音楽に合わせてつま先がピコピコ動いている。かわいい。

・世の中には「映画を早送りで見る」という人種が一定数いるらしいということを知った。きっと違う星の住人だと思う。

・塩吹いた野沢菜 汁の味がわからない

・思い立って菓子屋に行った。桜饅頭でも買って外で食おうと思ったのだ。
財布に小銭が無いのでケーキも買ってしまった。これは自由意志ではなく不可抗力である。
あの菓子屋の桜饅頭はうまい。皮がもちもちで、少し塩気があるのが良い。

・アルコール依存症のことを英語でalcoholicと言うらしい。alcoholとholicの合体。
数式が美しいと言う感覚は分からないけれど、こんな感じなのかしら。

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