デジタルイラストを描く際のおすすめアプリ/ソフト

こんにちは。デザイン好きのTsubasaです。
前回の記事では多くの方に読んで頂き、又多くいいねを頂き、ありがとうございます。😊とても励みになります。🙏

本日のテーマは
「デジタルイラストを描く際のオススメのアプリ・ソフト」です。
デジタルイラストを始めるにあたり、何を使って描けば良いのか迷っている方々も多いと思います
そこで一通り使用経験がある私が 特に良かったなと思ったものをいくつかピックアップして説明させて頂きます。
今回はいつもより少し短い記事になりますが、気軽読める内容となってるため、デザインやイラスト制作に興味がある方にオススメです💡

【1.Adobe Illustrator】

Adobeのillustratorとは、名前の通りAdobe社から販売されている「Illustrator」というソフトです
プロのイラストレーターやデザイナー内で最もシェア率の高い有名なソフトです。
私が最近運営をしているイラスト無料サイトイラスト旅館で使用しているソフトもコチラになります。線のはっきりしたイラストを描くことができ、 チラシやポスターなどのDTP、webバナーやデジタルイラストなどの画面上でも、綺麗で高画質の制作物が作成できることが特徴です
また、様々なツールが搭載されているのも、illustratorの特徴のひとつ。シェイプを合体・分割できる「パスファインダー」やグラデーション機能。自由自裁な線を描くことの出来る「ペンツール」 、レイヤー、豊富なテキスト素材、スウォッチなど、便利な機能が様々あります


【デメリット】
世界で一番シェア率の高いイラストソフトですが、デメリットもいくつかあります。
まずは、その価格。イラストレーター単体の使用料は月額2,728円です。他社のイラストソフトと比べるとやや高額です
一回購入すれば永遠と使えるのではなく、サブスク方式な為、毎月3000円近くを払い続けなければなりません
また、コンプリートプラン(Photoshopなど全てのソフトが入ったプラン)では、月6,480円となり、高いと感じる方も多いと思われます
デメリット2つ目は、使い方の難しさです。様々な機能が搭載されている分、何がどの機能なのか慣れるのに最初は時間がかかります
また、ペンツール機能でも、好みのシェイプを描くのに多少の慣れとテクニックが必要になるので、挫折してしまう方もおられます。
しかし、参考本や教科書は豊富にあり、また今の時代はYouTubeやブログ記事でもレッスンを見ることができるので、慣れればとても便利なソフトです。
今後こちらのブログでもイラレ操作についてのチュートリアルやイラレを勉強している方々に役に立つような記事もアップできれば良いなと思っております。

【2.Procreate】

Procreate(プロクリエイト)とは、ラスター素材のイラストが制作できるイラストアプリです。
私自身最近は使ってないですが、半年前頃まではよくプロクリエイトを使ってイラストを描いていました。プロクリエイトのチュートリアルはコチラのYouTubeでアップしているので、興味のある方は宜しければご覧ください。

プロクリエイトは主にiPadなどのタブレット端末で使ってイラストを作成します。はじめての方も使いやすく、難しい操作が一切ないため、 ストレスゼロで描きたいイラストが描ける点が特徴です。また、Adobeと違い、1220円の買い切りなので、一度買えば追加費用やサブスク無しで 一生使い続けることが出来ます。「Apple pencil」というデジタルペンを使って描くので、鉛筆で描く感覚に近い形で 使うことができます。そのため、ブラシの種類も多く、筆や水彩、スケッチなどの多様なブラシ素材が搭載されています
そして、アニメーションの機能も搭載されているので、プロは勿論、趣味やお子様用にもオススメのアプリです

【デメリット】
Procreateはタブレットまたはスマホ上でしか使えず、パソコンには対応していません。また、スマホでは、画面が小さい上に容量の問題もあることから タブレット端末上で使用する人が多数です。そのため、PCしか持っていない方はデバイスから購入しなければなりません
またProcreateで制作するイラストはラスター素材という拡大・縮小すると解像度が落ちるデータのため、 チラシや名刺での使用はオススメしません。
100%とは言えませんが名刺制作やチラシ制作では、ほどんどがベクター制作ができるイラスト制作ツールを用いて作られています。
そのためベクター素材のみを作りたい方にとっては、あまりお勧めしません。

【3.CLIP STUDIO PAINT】

"CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)とは、漫画家やアニメ調のイラスト制作でよく使用されている、イラストソフトです
漫画制作に必要なレイヤー機能、ブラシ機能、漫画用フォント、図形(定規)ツール、ルビ機能などが搭載されています
ダウンロード版は5,000円と、上記2つに比べると中間の価格です。
また、アニメーション制作もできるので、興味のある方にはオススメ。
基本的には、PCに繋いで板タブor液タブ上で描きます。
また、ベクターとラスター両方に対応しているため、制作物に応じて使い分けることも可能です

【デメリット】
こちらもAdobeと同じく、機能が豊富なため慣れるまでに時間がかかることが多いです。特に板タブの場合、線を描く感覚を掴むのが最初は難しいです。また、クリスタはソフトがたまに重くなったりフリーズする場合が報告されているため、ストレスがかかることもあります


◎以上、3つのソフト/アプリをご紹介させて頂きました。
選ぶポイントとしては、「何をつくるか？」が大切だと思います。漫画風のイラストならクリスタ、綺麗なベクターのイラストならAdobeなど、
制作目的に最適なものをお選び頂くと、後悔せずイラスト制作を楽しむことが出来ると思います。 デジタルイラストに興味がある方、ご購入を考えている方に少しでも参考になっていれば幸いです

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