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【詩】本音

君に理解してもらいたいからと
試すような言動ばかりしてきた
信じてないわけじゃないんだけど
君にしてみれば信じてもらってないってことになるんだろうね

自分でさえもわからなかった
本音のことばが次々とあふれだしてきて

それでも笑おうとする君のかおを見たとき
初めて傷つけてきたことに気付いた

辺りがやけに静か
頭に響く言ってしまったことば
次のことばを見失う

君のなみだが教えてくれた
君の本音



15、16歳の頃に描いた詩のようなもの。
本音を言うことはむずかしい。と私は思っていて
でも言わなければ伝わらないとも考えています

どちらにしても、難しいことですよね

この詩のなかで「君」は何も言っていない
だけどなみだを流したことで気がつくけど

結局のところ
ことばで示さなければ本当のことはわからないということ。

日常のなかで
言わなくてもわかるよ。
言わなくてもわかってちょうだい。
そう言ってしまうことや思うことも多々あるけれど
それは自分の考えを言わずに押し付けてしまう
無責任なことだとも感じちゃいます。

やはり、難しいですね


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