畑違いの人と話す良さ
今日は、stand.fmにゲストをお招きしてお話しをさせて頂いた。ゲストは元CMクリエーターで現在子育て中のママさん。昨年末のクラウドファンディングでご支援くださった方だ。
当時は慌ただしく、ゆっくりお話しすることができなかったけれど、その方の印象は強烈に残っていた。おそらくそれはアイコンだったはず。素敵なお写真だ。
ホストのわたしは、最低でも事前にその方の配信を聞きに行ったり文章を読んだりすべきなのだけれど、今は日々忙しく、申し訳ないのだけれど、なかなかそれが出来ていない。
というわけで、Liveだというのに、予備知識があまりない状態でお話しすることになった。
現在、小説を執筆中のその方は、ご職業柄だろう、新しいものを巧みにお使いになっている。ちょうどコラボのお話しをいただいたころ、配信を聞きに行くと、作曲や、小説のあらすじをChatGPTを使って書かれていた。その作品の完成度の高さに驚いた。
わたしも近頃ChatGPTを使い始めたけれど、その方のChatGPTの使い方は普通ではない。
そんなバリキャリな方と、予備知識がないまま少しドキドキしながらお話しさせていただいた。ところが、これが実に楽しかった。ついつい調子に乗って話過ぎてしまったことを後で反省したりした。
stand.fmで人をお招きしてお話しする機会が増えている。
人との会話は不思議なものだと思う。耳だけが頼りだけれど、話していると、徐々にその方の様子が分かってきたり、その方の人生を少し覗けたりしたと感じることがある。そこがなんとも面白い。
特に、知らない世界でお仕事をされてきた方の話は興味深い。
その方はCMプランナーとして働いてこられている。男社会だと以前お聞きした。
自分の作品が、テレビCMで一定期間流れるのは、誇らしい気分なのだろうか。それとも、CM効果の良し悪しの方が気になるのだろうか。
CMは新しい製品が多いと思い込んでいたけれど、そうでもなく、あまりに新しすぎるものは人には届きにくいとおっしゃっていた。普通の中にちょっとだけ新しいものがある方が訴求率が高まるという。
なるほど、面白い。
けれど、若者が殆どテレビを観ない今、そのお仕事もまた変化しているという。ネット上のお仕事へと移行されるのかと思いきや、ネットでは影響力のある人の広告の方が訴求率が高まるという。
こんなところにも、働き方の変化がみられる。
そんな彼女は、女性の働き方や生き方にご興味がおありのようで、これから定期的にお話ししましょうというお約束をしてお別れした。
そして、わたしはといえば、せっかく小説をお書きになるのであれば、そんな職場で働く女性を登場人物に加えて欲しいと無茶なリクエストをお願いした。
男性の職場で働き続けてきた女性は、ある意味、道を切り拓いた人だと思っている。
そんな物語を読んでみたいと思った。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話ししています。
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