不安を感じたら、動く
暫く会わないと決まって新しいことを始めているアクティブな知人がいる。だから、彼女とはめったなことでは会えない笑。
今日はお世話になったその方とランチをご一緒して、さらに場所をかえて話した。
早いもので、クラファンのご支援を多くの方にお願いしてもう2か月近くが過ぎた。
あの時もランチをご一緒して、食事を注文すると直ぐに携帯を取り出し、目の前で申し訳ないほどのご支援をして下さった。互いに忙しくて、食事の前に簡単なクラファンの説明しかできなかったけれど、その説明を終えると直ぐに、
「それにしてもよくここまで頑張ったわね、思っても社会貢献活動は行動にまではうつせないものよ。自己投資もしたでしょう、分かるわよ」
と言って下さった。
近頃、周りにgiveな人が増えた。いや、見返りを急ぐ人が減っただけなのかもしれない。今頃気づいて間抜けだなと思うけれど、そんな方々に共通するのは、沢山の方と関わってこられているということ。人と関わる経験値がわたしなどとは比較にならない。
その方に、「わたしを嫌いな人を、わたしは好きにならなくていい」という、SNSで流れてきた言葉を伝えた。考え方も行動もシンプルでいいよということだろう。
するとその方は、「顔を見ればわかるから」とおっしゃる。「顔には生きてきたとおりの物がにじみ出るからね、隠しようがないのよね」とおっしゃる。
偶然にも、ここ数か月でこの言葉を何度か耳にした。みなさん素敵な方ばかり。確かにそんなものかもしれない。そんなことを確信されている方たちはやっぱりgiveの人で、豊かな想像力をお持ちで、そして寛容だ。
嵐のように忙しい日々が過ぎ去り、ようやく自分の暮らしを取り戻せるようになった中で分かったことは、失うものなんて無いということ。
一時は、多くの人を失ったと落胆したけれど、そうでもなかった。困ることもない。
あの失意の時、静かに新しい扉を開き続ける日々を過ごしていた。そうしたら、失ったと思ったものは、通り過ぎただけなんだと思えるようになった。
今は人に会い始めている。
けれど急いでいない。
動かなければご縁は生まれないけれど、それでも、そもそもご縁が無ければどんなに急いでも続かない。少々の誤解があってもお付き合いが続くのがおそらくご縁なのだ。
苦しい時ほど、ゆっくりと動き続けたい。
そして、迷ったら、良い顔をした人とつながっていこうと思っている笑。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
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