クラファン神、ご降臨。

30日間のクラファンも残すところ3日になり、支援者数は120名を超えた。クラウドファンディングのキャンプファイヤー上のビジネス・起業の項目で1位になったりもしている。恐らく、この順位は金額だけでなく、人数がカウントされているのだろう。時に上位に跳ね上がる。

ところが、わたしの心は揺れに揺れていた。

良く知らずに始めたクラウドファンディング、どんどん気持ちが揺れ始めた。

このクラファンの目的は、ハイキャリアではない女性の働き方を変えたいという活動を知ってもらいたいということ、そして活動資金を募るというもの。稼げない女性の働き方を本気で変えたいと思っている。

だからこそ、想像してしまうのだ。恐らく、貴重な生活費からご支援をしてくださっている方がいる。いや、そんな人がきっと多い。それが支援者数の多さに繋がっている。しかも、入院中のスタエフの仲間が何度もご支援して下さっている。その上で、わたしの代わりに動いてくれてありがとうと書いて下さる。だから揺れるのだ。

もういいよ、もう十分だから、と思いたくなる。

だいたい、このクラファンを立ち上げる直前、これは難しいと分かった。本来であれば社会貢献枠で動き出したかったけれど、自分のためのクラファンだろうという声に、そんなことを言われるのならと起業してのスタートとなった。すると、クラファンサイドで社会貢献枠には入れてもらえなくなり、区分はビジネスになった。

だから厳しいと思ったのだ。クラファンサイドに訪れる人の層が違ってくる。

そして、わたしは胸が痛む。もういいよ、十分に分かったし、受け取ったからと言いたくなる。

すると、朝のスタエフのliveに男性配信者が来られた。初めての方だ。その方はクラファンにお詳しいという。お話ししてみると、これまで幾つものプロジェクトをサポートされてこられた方だった。だからこそ、わたしの心の揺れや、クラファンという活動が相当に大変であることをご存知だった。

その上で、諦めるなとはっきりとおっしゃる。そして、幾つかアドバイスをいただいた。で、やる気になった。

ところが、そのやる気は1時間も続かなかった。

気持ちに体が付いてこない。動こうと思っても体がだるい。もういいかな、と逃げ腰になる。朝のやる気はどこへやら、やはり派手な動きは自分には似合わないと、ゆるりと残り3日進むことにした。

すると、一人のスタエフ配信者さんが、わたしのためにアカペラで歌を歌って下さった。本田美奈子さんの孤独なハリケーンだ。なんてこった。歌ったのは、わたしが姐さんと慕うスタエフの重鎮だ。これまで３人の方がわたしのために歌を歌って下さっている。4人目だ。誰もが本気で応援して下さっている。

泣ける。

そのお礼を配信しようとliveを立ち上げると、なんと、朝のクラファンベテランさんが再度やってこられた。そして、わたしに最後まであきらめるなとおっしゃる。諦めたらきっと後悔すると。あとわずか3日ではないかと。

そして、目標額達成した時と、しなかった時の様子を話して下さった。少し先の未来をみせてもらった。経験者の言葉は重い。大切な生活費を支援してくれた人の為にも、あなたは頑張らなければ悔いることになると言われる。

わたしは気まぐれで、予告もしていないまま配信をしている我儘配信者だ。それなのに、2回もliveに入ってこられて、ガッツリアドバイスを下さった。今日初めて会う方だ。こんなご縁があるだろうか。

その方は幾つものクラファンをサポートしてきて、そのポイントをよくよくご存知だ。

その方の顎と鼻髭のアイコンを見ていたら、あれれ？この方ジーザス？と思えてきた。やりなさい、最後までみっともなく走り続けなさい、と言われたような気がした。

まあ、わたしの最大の長所は素直なところだ。これほどの経験者さんがそうおっしゃるのだ、ここは素直にその方のアドバイス通りに動いてみようと思う。あと3日。うるさい配信者になって語っていくことにした。

※最後までお読みくださりありがとうございました。

17日までクラウドファンディングで活動資金を集めています。ご支援いただけますと嬉しいです。よろしくお願い致します✨