無邪気に生きていく
明日の朝6時、いよいよわたしがプロジェクトオーナーを務めるクラウドファンディングが始まる。
こんな時、人はどんな気分になるのだろう。
今日まで、とにかく大忙しだった。
クラファン準備が始まってすぐに倒れた母が、今夜、およそ1ヶ月振りに階段を降りて風呂に入った。もちろん家族の手を借りて大騒動だったし、わたしが母と一緒に風呂に入った。
おかしなもので、クラファン準備が本格的に始まると母が時を同じくして介護状態になった。こんなことって。
それが、クラファンが明日立ちあがろうという今夜、風呂に入りたがった。まるで、始まりと終わりがあるかのように、母とクラファンが同時に動いた。
そのクラファンで気になることならある。
リターンは約30種類。その中に、わたしの講演会も5回組み込んである。だから、大丈夫だろうかと気になったりもする。けれど心配しても仕方ない。やってみなければわからない。それが人生だと思う。
わたしは上から物を言う人、気難しい人、ギブとテイクをきっちりやり取りして損しないようにと動く人がとにかく苦手だ。もちろんわたしだってすでに十分に大人で、だから、そんな人を前に、わたくしはそんなお考えの方がどうにも苦手なんですよとは決して言わない。けれど、きっとわたしは人一倍、そんな人が苦手だ。
わたしは、気取らず、呑気で、率直で、ちょっと無邪気なところがある人が好きだ。あ、そして真面目な人。そんな人と一緒にいると、それだけで幸せだなぁと感じられる。
前置きが長くなってしまったけれど、わたしが立ち上げたクラファンのプロジェクトをずっと応援して下さっている方々がいる。もうただただ感謝しかない。
「女性の働き方を変えたい」と動きはじめたわたしに本気で付き合って下さった方々だ。これほどありがたいことはない。
だからこそ、わたしは応援して下さっている皆様に言葉を残してこのクラファンに突入しようと思った。
それは、自分への誓いでもある。これは、本日公式lineに集まって下さった皆さまにお送りした内容だ。
この日を迎えたくて走りだしたのだった。そして、一つのゴールのテープは既に切っている。
なにも形のなかったものから形が生まれた。奇跡だった。それはわたしの想像を超えた優しい繋がりから生まれた奇跡だった。これほど幸せなことがあるだろうか。
「女性の働き方を変えたい」だなんて、ざっくりとした言葉に本気で動き出して下さった方々がいたのだ。
だから、明日からは2つ目のゴールを目指して走り出そうと思う。
これが本当のスタートなのだけれど、わたしはもう沢山の優しさを受け取ってきた。こんな時、上からものを言うなんて一ミリも考えられないし、気難しい顔だって全く似合わない。それに、ギブ&テイクの駆け引きだって一ミリも必要ない。
わたしはとにかく、ここから30日間、無邪気に走り抜けようと思う。
やることはすべてやりつくした。悔いはない。
そして、既にわたしは沢山の愛情を頂いている。幸せだ。今はただただ感謝しかない。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※このプロジェクトは「女性の働き方を変えたい」という目標をたてて始まりました。よかったらご支援と拡散を宜しくお願い致します。
※スタエフでもお話ししています
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