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簿記3級不合格体験記〜これやったら落ちる〜

はじめに

お金の勉強してますか?
私はここ2-3年くらい
YouTubeで両学長が発信している
『リベラルアーツ大学』(以下『リベ大』)
という動画にお世話になり、
投資、ポイ活、税金など
お金にまつわることを日々研鑽しています。

そんな中、
特に会計などの資格に
興味はありませんでしたが、
2022年、年初(1月4日)のリベ大で、
『簿記3級に合格しよう!
簿記は
・貯める力
・稼ぐ力
・増やす力
を伸ばすことに効果を発揮する』
という内容を受け、
半信半疑でしたがその能力は欲しいと思い、
受験を決意しました。

その動画はこちら↓↓↓

動画内で紹介されている
『クレアール』の教材を申込み、
勉強開始!

過去問も解いて
いざ受験したものの、
結果は不合格。。。
あと2点足りず、
かなり悔しい思いをしました。

数日後にもう一回受験して
合格はできたのですが、
私がおかした過ちを
ご紹介することで、
他の人が落ちなくてもいいように、
この記事を書きます。

CBTの落とし穴

1月に簿記3級受験を決意し、
教材も取り寄せ、
6月の統一試験に向け、
2月に勉強開始!

届いた教材を隅から隅まで、
くまなくやりました。
分からない部分が理解できるまで、
しっかりやりました。

そして、集中しすぎて、
申込みをし忘れるという失態をおかしました。

しかし、
6月中には合格してやる思いだった私は
自分の愚かさをちょっとだけ反省し、
CBTの受験申込みをすることにしました。
(CBTがあって良かったと安堵)
なので、申込みを忘れたことは
『過ち』にはノーカウント。

※補足
簿記試験のテスト形式は、
PBTとCBTの2種類あります。 
・PBT
ペーパー・ベースド・テスティング(問題用紙、解答用紙が配布される)年3回の統一試験はこれ。
・CBT
コンピュータ・ベースド・テスティング(コンピュータに問題が表示され、解答もディスプレイ上で行う)ほぼ毎日受験可(要予約申込み)

そして、この時の心境は、
クレアールの過去問さえ解いていれば、
CBTだろうとPBTだろうと
絶対合格できるだろう

と信じて疑わず、
CBTの試験まで、
クレアールの過去問をやりこみました。

が!

CBT受験1回目は
『不合格』

ヘッダーの写真は
私の不合格時の採点結果です。

正直、
一発で合格したかったので
撃沈しました、、、

そして、落ちた理由は明快でした。

クレアールのPBT形式の
過去問しか
解いていなかった!

私が合格するためには、
CBTでの解答方法に慣れておく必要が
あった
のです!

こうやったら落ちた

再受験して合格もできたので
言えることですが、
解答の方法に慣れておくというのは
とても重要です。
CBT、PBTのいずれでも
問題の難易度に差はないと感じますが、
問題を解く際、
①まっさらなコピー用紙を使うか、
②問題用紙、解答用紙の余白に書き込むか
は書き込み内容に差が生まれます。

①はCBT
②はPBT
です。

簿記3級をこれから受検される方へ
アドバイスですが、
仕訳ができて、
決算整理手続きができれば
合格できます。

つまり、
決算整理も仕訳からくるものなので、
3級は仕訳がとても重要です!

その書き込み用に、
CBTはまっさらのA4コピー用紙を2枚、
受験前に配布してもらえます。
そして問題用紙、解答用紙の配布は
もちろんなく
全てパソコンのディスプレイ上に
映し出され、
キー操作、またはマウス操作で解答欄に
記入、または解答を選択していきます。

しかし、
PBT方式で勉強してた私は
余白への書き込み+アルファで、
解答用紙への書き込みを活用し、
最終的な解答を書くことに慣れるような
解き方をしていたのです。

こんな感じ↓↓↓

解答用紙の書き込み


真ん中の勘定科目名の左右に
『✔︎』マークがついてるのが
見えますでしょうか?

過去問を解く際、
まず問題を自分のノートを使って仕訳し、
解答が必要な科目の借り方か貸し方に
『✔︎』を入れ、
解答用紙への記入漏れを防いでいました。
そして、
その仕訳した内容を科目ごとに合算して、
解答用紙に記入していきます。

このやり方を
もう目をつぶってもできるくらい、
身体にたたきこみ、
その状態で
CBT会場へ!

そして開始早々に気付きます、
『✔︎』を入れていた解答用紙は、
ディスプレイ。。。

ルーティン化された解き方ができない
というのはとてもストレスで、
CBT初受検の私はその時はじめて
CBTならではの操作に手間取り、
不慣れを強いられながら
問題を解いていったのです。

そして、
制限時間はPBTの2時間とは異なり
1時間!

この点での学びは
操作方法の他にも
時間を意識して仕訳をさくさく行うこと
それに尽きるのだと気づきました。

不合格理由をまとめると、

①CBT方式の解き方を想定していなかったため
不慣れな操作で落ちた
②①故に時間内に自信をもって解ききることができなかった

という感じです。

失敗は成功のもと

ですが、
しっかり理由の分析ができたら
やることは一つ!
気持ちを切り替えて、
再受験です!

不合格を目の当たりにした当日中に、
次の受験日を定め、
改めてCBTでの受験を予約しました!

そこから、
反省点を網羅し
CBTでの解答と操作方法をイメージしながら
問題を解く練習をしました。

結果、2回目は合格。

採点結果が合格の場合こんな感じ↓↓↓

合格したときの採点結果

QRコードを読むと、
こんな電子合格証が発行できます↓↓↓

簿記3級合格証

さいごに

簿記3級の受験をされる方、
仕訳を勉強したあとは、
必ず受験方式(PBT、またはCBT)に沿って
時間を決めて過去問や予想模試を解き、
しっかり慣らしてから受験を
しましょう!

これから受ける誰かの参考になれば嬉しいです!
心の底から応援してます!!

では、また!!

おまけ

使った電卓

CASIO ND-265

使ったCBT対策用問題集

※不合格したその日に購入

簿記3級CBT対応予想模試集
付属の予想問題がCBT形式でおすすめ

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