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お母さん



高校生の頃、絶賛反抗期だった私は、


大学生になって親と話す機会が増えた。


てゆうか、人生で初めて親とちゃんと話すようになった。



私が将来の悩みを話すたびに

いつもお母さんは、

目の前のことからコツコツと。

って言う。


1回生くらいまでは、

その考えが全然納得できなかったけど、

最近やっと理解できた。


おっきいことしたい!
人と違うことしたい!

って思う私は、


ときに成長や変化を急ぎすぎてしまう。


良いことっちゃ良いことやけど、

最近になって
お母さんと話すといつも、


「今この瞬間を大切にしよう」

って思う。


1回生の頃、大学やめたいって言った私に親は言った。

1度始めたことを中途半端なところで諦めるな。
1度出会った人を大事にしなさい。大好きな同期のことはそれでいいの?
大学でなにか結果残したのか。やれること全部やったのか。

びっくりした。


新しい挑戦をすることは良いことだからって思ってたから。

直感でワクワクした方進んだ方がいいやんって思ってたから。


初めて親の考え方を知ったから。


反抗期ちょい残りだったその頃の私は、

それでも行くって言い続けて話を進めた。


でも、

大きな決断をする直前まできても、

その言葉はなぜか私の心にずっと残って、

私は直前で、

やっぱり今ここでやれること全部やってやる。
新しいこと始めるのは今目の前のことに挑戦してからだ。って決めた。




時は進んで最近の話。

春休み。

時間あるからなんかやった方がいいかなって考えてた私に、

みはねは本当にやりたいと思ったらすぐやるんやから、
急いでそんなん探さんくてもサッカー頑張って、バイトしてお金貯めといたらいいねん。


ってお母さんに言われた。


おもろいなーほんま笑

ごもっともやわ。

なんかやった方がいいかなーとか思う前に目の前のこと全力でやったらええねん自分笑

だってほんまにやりたいと思ったらすぐやるやん自分



大学生になって、親の凄さを知った。


私をここまで育てるために、どれだけお金を稼いだんだろう。

どれだけの愛を注いでくれたんだろう。

怪我をして、親が試合を見にこない日が増えた。それでも見に来てくれる日もあった。

毎週試合見に来てくれるって凄いことだって気付いた。


考え方が好きとかそうゆう話じゃなくて、

私をここまで育ててくれたことへの尊敬。


必ず恩返ししたいって思う。



人生長いんやから焦らないで1歩ずつ。
身近なことを本気で大事にしてみなさい。


自分のペースで、幸せ溢れる未来を作り上げていく。


そしていつか、

お母さんがつけてくれた名前の通り、

大きな海を羽ばたけるような大きい人間になります。


そのために、


目の前のことからコツコツと。




いやー高校生から大学1回生くらいまでの自分がこのnote見たらびっくりするやろうなー笑


親の考えが全てじゃないけど、

親は偉大だってまじで思う。

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