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わたしはボールを汚したい。

どんなときにこころのなかが満たされるだろう。

そう考えてみると、楽しいときやうれしいときはもちろん、あるときに満たされることに気がつきました。
それは、

ボールがいろんないろでカラフルになったとき、です。

以前こんな記事を書きました。

正直、わたしはとっても悲しかったし、腹がたったのです。

いちばんいい方法や、いちばんいいと思えるものってなんだろう。社会人になってわたしたちが解くべき問題は、受験問題のようにたったひとつの正解はありません。
そんな難問にひとりで挑むのは限界があるし、ひとりで出せるこたえなんておもしろくもなんともない。

ああでもない、こうでもない。
じゃあこれはどうだろう? 
こっちの方法はどう? 
だったらこういうやり方もできるかもしれないよね。

そんなふうにして、まっしろなボールをいろんなひととパスし合い、手垢がついて、いろんな色がついて、汚れたような、でもカラフルな、そんなボールになっていくのがおもしろいな、とおもうんです。

だから、上げたトスを一発で決めるアタッカーのように、スパッとアタックを返されるような会話だと、シャッターを降ろしたくなるのです。

ときどきようやくそんな会話ができることも増えてはきましたが、強力アタッカーがいるのも事実。
もっと、ボールを汚せるくらいたくさんのアイデアを出し合い、話し合い、よりよいケアができるといいな、と思うのです。

いつもありがとうございます! いただいたお気持ちをパワーに変えて、どんどんまわしていきます!