GOT7は世界一のグループだと胸を張って言いたい_1

大好きなグループの契約期間が終了した。


GOT7は2021年1月19日をもって所属事務所であったJYP entertainmentと全員契約更新はしないという事で、契約期間が終了した。

しがないアガセの1人だけれど、
今までの記録として文章に残しておきたいと思う。

ちなみに、1人のアイドルに対しオタクが100人いれば、100通りの推しがいると思っています。なので以下は私にとっての推しです。


GOT7とはどういうアイドルだったんだろう

契約の終わりが見え始めた頃から、私はそんな風に考えるようになった。
何故こんなにもアイドルが溢れている中で、GOT7じゃないといけなかったのか。正直にいうと歌もダンスもレベルが上のグループは沢山あるし、辛くなった事も山のようにあるのに離れずに追い続けたのは何だったのか。


こんなにも惹かれたのはGOT7が
不遇を嘆かず自身を昇華し、変化させてきたグループ
だからかもしれない。彼らは本当に様々な変化を見せてくれたと思う。


元々私はドリームハイ2 でJB君の才能にやられてJJ projectを知ったのが始まりなんだけど、Bounceはめちゃくちゃ歌える二人になぜこの曲???と思っていたし、自分の仕事が忙しくてKpop自体から離れている内に彼らはGOT7というグループになっていた。


■A~Never Everくらいまで

私が戻ってきたのは日本の曲でLAUGH LAGUGH LAUGHの日本活動をしてるくらいの時期で、すでにJust righitが発売されていたにも関わらず、Youtubeの検索トップにあがってきたのは何故かAだった。


私は恐らく、最初にAのMVを観なかったらファンになっていないだろう


曲もさる事ながら、少年の全力で背伸びしている若さ、眩しいほどの全能感がパフォーマンスにも出ていて、当時音楽関係の仕事で疲れ果て
心がカラカラでエンタメすべてをシャットアウトしていた私に、
活力と音楽を楽しむ心を取り戻させてくれた。

なぜか分からないけどすごくいい!彼らを応援したい!

そう思わせる魅力があったと思う。本当に、なぜ売れなかったのか全然わからない笑 

そこからはもうKpopオタクだったらは想像がつく通り、過去作品やバラエティまであっという間に見尽くし、しかも当時GOT7は中堅に足がかかる時期なのにまだ1度も音楽番組で1位を取った事がないという、オタクとしては1番推していて楽しい時期だったのでさらにのめり込んで行った。


フードサポートに参加したり、Melonのアカウントをいくつか作って音源を回しまくる事もしたし、新曲が出れば掛け声を覚え、韓国の音楽番組の生放送観覧に行き、ありとあらゆる投票もして音楽番組はしがみつくようにして順位発表を見ていた。


誰かを全力で応援するのは、とても楽しい時間だった。


こうやってGOT7の過去を振り返る時、私はいつも脳内でFlyが流れている気がする

活動的にもこの辺りが1番不安定でもあり、これからどんどん上を目指していくぞ!という気持ちがメンバーにもアガセにも一番あったんじゃないだろうか。MVの通り、あの上昇していくグループを追っている高揚感は今思い出しても胸にくるものがある(ちょっと泣ける)

空の青さと本人達の爽やかさ、オレンジのMA-1もすごく似合っていて昼と夜、どちらもGOT7の魅力を表しているようで今でもとても好きなMVだ。

振り返ってみると、メンバーの人となりや環境もこの辺りから少しずつ変化があったように思う。ジェクがバラエティに出なくなり、ジニョンの俳優活動や活動名の変更、初めてのワールドツアーにリーダーのジェボムがいないという事態、間に詰め込まれる日本活動、リアルバラエティの撮影や何ヶ月も続くサイン会。恐ろしいスケジュールだったと思う。

ちなみに今では仲良しのGOT7だけれど、私が追いかけ始めた当初は今ほどの結束や信頼感は見えなかったし、何なら2人にすると気まずいメンバーの組み合わせがあったのが懐かしい。

FLYツアーでジェボムがいない事によってメンバー同士の間柄にも変化を感じた事もあったりヨンジェが1:31の話になるとよく、本当に悲しかったという話をするけれど、ジニョンですら今まで練習生・JJPときて初めてジェボムがいないステージに立ったと話していたなと、思い出した。

そして当時まだジェボム君はツンツンの責任感オバケだった頃である。おいおいそんなにメンバーに頭ごなしで大丈夫かい?とヒヤっとする場面も多かったし、年功序列をきっちりしている韓国男子らしさが全面に出ていて、ジニョンが“ジェボムは良いリーダーだ”と暗示のように言い続け、GOT7は他のメンバーの優しさで成り立っているな、なんて友人と話していた笑

この頃の私は毎日が新鮮で、新しい情報に一喜一憂していたように思う。

고백송の頃はジェボムの声がガラガラですごく心配をしたし、
FLYで初の地上波音楽番組1位を取った時の感動もやっぱり忘れられない。
でもNever Everくらいまではやっぱりまだコンセプト迷子だったんじゃないだろうか。

プレッシャーを掛けられていたであろう地上波の音楽番組1位は取ったけれど、イマイチ突き抜けない。メンバーも当時世間に知られる代表曲が欲しい・作りたいと言っていたけど

そう、GOT7は韓国国内人気と知名度が全然無かったのです(Hard Carryだけやたら認知があるのは何故なんだろう?)

先にも書いたけど、もうどうやったら売れるのか分からないのはファンも本人達もだったのではないだろうか。

Kpop好きとしては、そこそこの長さがあるので正直に言ってしまうと
”当時の韓国音楽シーンにコンセプト共に合致していなかったから”
それにつきると思う。

ただKpopシーンもやはり多様化が進んでいるし海外への波及の勢いもある。
昔だったら韓国国内で一定の人気を取れない場合は早々にグループがなくなる事が多かった。
ガッセは海外での売り上げが多く、何か韓国の番組で司会者に"韓流アイドルとして有名"みたいな事を言われていた事があったが"韓流だから"ではなく
ガッセの場合は音楽に対して多様性のある国では受け入れられやすいのかもしれないと感じた。

以前、韓国人の友達に なぜアイドルファンじゃないのにBTSやEXOを聴くの?(好きなの?)と聞いた事がある。
彼女は、韓国人のほとんどがグッとくるような曲が多いから年齢関係なく
聴くんだと思う。と言っていたが、これが"大衆性・大衆曲"って事なんだろうかと思った。

ガッセはコンセプトが違いすぎて国を代表するようなグループにはなれなかったのかもしれないが、彼らのパフォーマンスが劣っていたとはとても思えない。私はIdentifyのアルバムがすごく好きでショーケースがもう最高にエモかった!映像がみつからないので、GOT♡の時のを。
Good Tonight とかとても良いと思う。昔から音に乗るのが上手い。
デビュー年の子達にこれをやられたらハマるしかないよね。


そういえばガッセのパフォーマンスを見ていると、エモ!!!!
という気持ちになるのだけど、

エモいは、英語の「emotional(エモーショナル)」を由来とした、「感情が動かされた状態」[1]、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」[2]などを意味する日本のスラング(俗語)、および若者言葉である。
感情が揺さぶられたとき、予期せず感動したとき、とりわけ心地の良い懐かしさや良質なセンチメンタルに襲われたときに使うようです。

とネットの海に書いてあったのだけど、、まさしくガッセのパフォーマンスは感情が揺さぶられる・良質なセンチメンタルに襲われる事がよくありました。



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