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VOL-10『ビタミン療法の真実』について 【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の


赤嶺 福海です。


前回に引き続き、
アトピーを体の内側から治していく民間療法について、
詳しくお伝えしていきます。


VOL-10◆ビタミン療法

ビタミン。
確かに何か元気で明るい響きで、効きそうですよね。

別名『オーソモレキュラー療法』と言い、
この療法もまた、民間はもちろん医療の現場でも
すっかりお馴染みとなりました。

この療法では、数あるビタミンの中でも、
特にビタミンB群を重要視しています。


ビタミンB群に属する栄養素としては、
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ナイアシン
パントテン酸
ビオチン
ビタミンB12
葉酸
などがあります。

主な作用としては、
糖質、脂質、たんぱく質を代謝しエネルギーに変換する作用
神経系、脳への作用
造血への補助、酵素作用の補助など、
人間が生きるためには欠かせない栄養素ですから、
これが減少すれば体は大きく変貌します。

そう、『ビタミンB群』もまた、これまで紹介した
『ステロイドホルモン』や『酵素』と共に、
大変重要な役割を担う生理物質なのです。

この作用に注目したビタミン療法もまた、
人工的に最終成分へ変換したビタミンB群を
直接体内へ侵入させて、活性させる療法ですから、
酵素と同様に、その効果は絶大です。


しかし、

これまでの記事を読まれた方は、
おおよそ予想しているでしょう。

ビタミンB群もまた生理物質ですので、
自己記号を保持しています。


その生産量も、酵素などと同じく脳からの信号で決定し、
必要な細胞・臓器などへ作用します。

ちなみにこの記号付けは、
食べ物が腸管で最終成分に変換される際に発生するので、
当然ながら人工的に変換したものは無記号となります。

結果、服用を続けることで、
ステロイド剤や酵素療法と同様に
厳しいリバウンド症状が起きてしまうのです。

以前医療の現場で話題となり、
当メルマガでも過去に少しだけ触れた『ビオチン療法』も
このビタミン療法の一種ですし、

激烈な抗酸化作用で最近話題になりつつある、
『ビタミンCの体内直接注射』なども
保険が適用されるため安全と考えられがちですが、
同様の理由から危険であると当方では判断しています。

また、ドラッグストアや通販で手軽に買えるサプリメントにも
多くのビタミンB群が含まれておりますので、
よく成分表を見て摂取しなければなりませんね。

どんなに優れたサプリメントにせよ、薬剤にせよ、
強烈な効果のあるものは、強烈な副作用を覚悟すべきなのです。

ステロイドホルモンも、酵素も、ビタミンも、
生きる上で欠かせないものだからこそ、
必要な時に、必要な分だけ体が作ってくれるのです。

人工的に作った代用品で解決するほど、
人間の体は単純ではありません。

だからこそ、それら重要な物質の素となる
野菜中心の良質な食事を偏りなく摂取して、
体の中を整える努力なくしては、
アトピー完治はもちろん、真の健康体は得られないのです。


というわけで、次回は食生活そのものを見直すことで
体質を改善していく『マクロビオティック療法』について
詳しくお伝えしていきます。


さぁ、いよいよ核心部にも触れていきますよ。
ご期待ください。

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