VOL17◆『次のお子様をアトピーにしないための方法』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
【アトピー克服ノーベル賞レベルメソッドの伝授】と題して、2016年より会報や他のアトピーサイトコラムなどに投稿してきました。最近は、すべての理論は書き尽くして、最近発せられるアトピー関連プレスへの批評のみとなってきたので、再度メソッド投稿をすることにしました。お子様の克服のための参考となれば幸いです。
みなさん、こんにちは。
アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の
赤嶺 福海です。
今回の内容は、今後出産の計画がある方々には
特に目を通していただきたい内容です。
正しい産前産後の知識を持つことは、
ストレスや不安の少ない健やかな妊娠生活を
送るために大変重要なのです。
VOL-17◆次のお子様をアトピーにしないための方法
出産時の産道環境が大きく関与していることは、
もう十分にご理解できたことでしょう。
それを踏まえ、まず第一に私がおすすめしたいのが、
助産院での出産です。
助産師は薬を処方しませんし、帝王切開も出来ませんし、
紫外線照射も出来ませんから、アトピー発症の確率も低いのです。
聞き取りでも、助産院出産での発症は1%以下です。
しかし母体の問題等で、どうしても病院を選択しなければ
ならないケースも多いと思います。
その場合の対処法として、極力実行していただきたいのが、
抗生剤投与の拒否です。
処置方法は、膣へ直接薬剤を挿入する方法と、
点滴投与の2種類がありますので、よほどの理由でない限り、
きっぱり断るべきです。
この抗生剤処置によってアトピーが発症したケースは
本当に多いのです。
この処置を強要する産婦人科での出産は回避し、
違う場所での出産をする方が良いでしょう。
仮に産道検査で陽性となっても
抗生剤処置は拒否することです。
カンジタなどの雑菌反応があっても、
赤ちゃんは胎便と一緒に排泄できますので
心配は要りません。
この抗生剤処置の他に、重要となるポイントは
以下の通りです。
(1)妊娠中の膣抗生剤・風邪薬処置をしない。
(2)妊娠中の大きなストレスを避け、胃腸に良い食生活を心掛ける。
(3)産道の環境を安定させるため、2週間に1回程度は性行為を行う。
(ただし妊娠中ですのでソフトに。様々な環境で実行できない場合は、要相談)
(4)自然分娩が理想。母子の命や将来にかかわる理由以外で
安易に帝王切開をしない。
(5)出産後、乳児への抗生剤処置を行わない。
(6)出産後、黄疸診断への処置「紫外線治療」を行わない。
(7)乳児湿疹への処置に無闇に保湿や薬物治療を行わない。
(8)産道環境整備のため、妊娠中も乳酸菌を摂取し、腸内環境を整える。
(最低半年前から行うこと。母親がアトピー等のアレルギー体質であったり、
便通が極端に悪くなっている場合は特に重要)
以上の内容を、出来るだけ気をつけて行動すれば、
アトピー性皮膚炎の赤ちゃんは殆ど生まれません。
事実、「自分の子どもをアトピーにしたくない」と、
産前から当方へ相談に来られたご夫婦の9割の赤ちゃんは
健康的なピカピカの肌で生まれて育っています。
残り1割の方は、妊娠悪阻や切迫早産などで
大きなストレスが掛かってしまったり、
帝王切開などのやむ得ない処置が重なったりなどで
残念ながらアトピーを発症してしまいましたが、
当方の理論を実践し、1年前後で完全克服できています。
いつの時代でも出産は命がけですから、
なかなか理想通りに進行しないこともあるかもしれません。
けれど、今回の内容を頭の片隅に置いて出産に望んでいただくだけでも、
お子様のアトピーリスクは格段に下がります。
母子の命と健康を第一に、できるだけ明るい気持ちで、
無理のない妊娠生活を楽しんでくださいね。
さて次回は、少しトーンダウンの内容ですが、
『予防接種』についてお話していこうと思います。
発行責任者
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
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