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文庫本を本棚の前後に収納するための底上げ台をつくる
文庫本を本棚の前後に収納するための底上げ台 とは
奥行が30cm程度の本棚に文庫本サイズの本を前後に収納しようとすると、どうしても奥側の本が取り出しにくくなります。
そこで、奥側の本がより取り出しやすくなるような底上げ台を製作してみようと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1648571627285-AtXewF293k.png?width=1200)
必要材料とか部品とか
今回は製作に3Dプリンターを活用します。3Dモデルについては後述します。
以下が必要材料および必要部品になります。
桐集成材 13×120×600mm →DCMカーマで購入(通販:https://www.dcm-ekurashi.com/goods/770731)
M3×30ボルト 12本
M3ナット 12個
外見
![](https://assets.st-note.com/img/1648630611732-4qHhZjIqR6.png?width=1200)
自分はスチールラックを本棚として使っているので、そのフレームにひっかかるように土台下部に溝(@30)がつけてあります。
青っぽい色のパーツが3Dプリンターで印刷しなければならない部分です。
![](https://assets.st-note.com/img/1648630822903-hpbdmMnpS0.png?width=1200)
3Dモデル
以下のサイトからダウンロードできます。
印刷については、base.stlを4個、partition.stlを2個印刷してください。
注意点
ボルトの頭が出ていると本に干渉しますので、ボルトの頭が埋まるように座刳ってください。
製作時は3.5mmのドリルでボルトの通り道を貫通させた後、6mmのドリルでボルトの頭部分が埋まるように座刳りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1648634156270-3G8tvPaAAT.png?width=1200)
完成形
![](https://assets.st-note.com/img/1648634737101-lU5M9GADkx.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1648634741078-FLN3KuGQtc.jpg?width=1200)
板材の長さを変更したり、それに合わせて3Dモデルの個数を変更したりすれば、好みの本棚の幅に合わせた底上げ台が作れるかと思います。
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