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研修1週目の感想

研修1週目が終わった。

色んなことが起こったけど、ほぼ1日目と同じルーティンだったから慣れるのにそんなに時間はかからなかった。

忘備録として今週の出来事を箇条書きで書いていく。

2日目

  • 謎の腹痛に見舞われ、一睡もできなかった

  • U Bahnも雪で遅延していて、バスが目の前で発車し、2日目にして遅刻する

  • 子供達が私のドイツ語レベルを把握し始める 遊ぶ際には支障ないが、頼みたいことがある時(「これを取って」など)は他の保育士にわざわざ聞きに行ってて悔しかった

3日目

  • ほぼ1日中絵を描くスペースにいた 賢くて、優しい、みんなに好かれている女の子が美術の先生になりきり、私を含めた大人3人が生徒役という謎の遊びが始まる 絵を描くだけなので楽だが、成績(なぜかアメリカ式)がつくので真剣に取り組まなければならない

  • 地味〜に子供ウケがいい絵を描けるので、途中から「これ描いて!」「あれ描いて!」と列ができていた

  • 昼食後、先生役をやりたがっていた年中の女の子が「先生は私、あなたは先生じゃない!」と発言、園長先生がそれ聞きつけ、その子をめちゃくちゃ叱った 不憫…

4日目

  • 前日水曜日にフリーランスの仕事が入っていて、スタミナが切れ始める

  • 休暇から戻ってきた子に「中国人?」と聞かれるが、他の子のトイレを見ていたので相手できず

  • 年中組の昼食ヘルプ?に初めて入る どの子が年中組・年長組なのか区別できていなかったのでようやくクリアに

  • 昼食を待っている間や読み聞かせの間、姿勢がだらけたり、おしゃべりし始める子たちに注意をするものの、尊敬を勝ち得ていない&うまくドイツ語で伝えられないため、ガン無視される

5日目

  • 引き続き絵を描く 例の子(チャイニーズ!名前キモい!と言ってきた子 今はよく一緒にいる)クリスマスになるとよく出てくるミニサンタクロースみたいなやつ(名前がわからない)を描いて!と言われ、それが何かさっぱりわからない…と白状すると「人間で、木に住んでる」と頑張って説明してくれた 結局他の保育士の先生に絵を描いてもらって、ようやく名前と顔が一致する

  • シャイな女の子が心を開いてくれるように 可愛い

  • 女の子とばかり遊んでいたからか、男の子たちには名前を把握されておらず「そういえば名前、なんていうの?」と今更聞かれる 

  • 昨日より休暇から戻ってきた子にまたしても「中国人?」と聞かれる 「日本人だよ」と今度は答えるとさらに続けて「中国人?」と そこから無視してたら「キネーゼ~」と歌い出したのでガン無視した

  • 「あの子外遊びの着替えを手伝ってあげて」と園長先生に言われ、手伝おうとすると本人は自分でやりたいから「Weg!」と威嚇される

  • またしても園長先生から「着替えはあまり助けないであげて」と注意を受ける

  • シーソーで遊んでいた子たち3人と話していると、家族ごっこが突然始まった 2人は私を受け入れていたが、1人(数分前に残りの2人から唾を吐かれたり、シーソーの場所を譲ってもらえなくてフォローをしていた)には「Ganz Weg!」と叫ばれて心が折れた 何でやねん


……ざっとまとめると、こんな感じだ。
ネガティブな人間なので、反省面ばかり書いてしまったが、子供たちは可愛いし、実習は楽しい。子供達との関係性(男の子たちはどーしても自分たちだけの世界にいたいので私はもちろん同僚でさえシャットアウトされている)も少しずつ築き上げている。

反省点、というか、これから改善していきたいのは子供達との距離感だ。
どこまで助けてあげたらいいのかわからない。どこまで遊んであげたらいいのかわからない。子供達それぞれ個性があるからそこを把握していないと、「Weg!」と言われてしまう。

これは私のエゴで、子供達には関係ないんだけど、見守るだけとか待っているだけって仕事していないように感じてしまう…。当たり前だけど仕事と私情を分けないとな…。

これからは昼食前の子供達の誘導や指示を積極的にして、それぞれの個性や距離感を把握していきたい。あと指示ドイツ語も覚えたい。そしたら誘導や注意もスムーズになるだろう。

2週目はこの課題をできるだけ克服するつもりだ。

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