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富士宮やきそばをパスタ代わりに使うというズボラHACK

B級グルメのチャンピオンを決める大会、B-1グランプリの初代チャンピオンといえば、富士宮焼きそばです。ご当地富士宮では普通にスーパーで売っている焼きそばです。1袋80円くらいでしょうか。

その特徴は、蒸し焼きして調理する「蒸し麺」という点です。やや太めの麺にもっちり、むっちりとした食感が産まれて非常においしいのです。

そして、あまりにも身近に蒸し麺があり、焼きそばを食べ慣れた地元民が始めるのが、蒸し麺の流用です。「今日は焼きそばの気分ではない」「○○が余った」「キャベツすら切りたくない」というようなダメな日に、なんとか蒸し麺を使って他のダメさを回避できないかという考えに行くのです。

そのズボラな蒸し麺テクニックの代表格が「パスタの代わりに蒸し麺を使ってしまう」というHACKです。ハック。いい響きです。ズボラさを覆い隠してくれます。

蒸し麺はそこそこの太さがあり、食感ももちっとしてます。いけないことはないだろう。というレベルに十分達しています。それに、パスタのように茹でる時間が必要ありません。汁気を多くしたソースにダイレクトに入れてしまえばいいのです。結果、パスタを茹でる用の鍋も不要となって、フライパンひとつで完結するのです。洗い物を増やしたくないズボラ勢にとっては願ったりかなったりです。

では、早速実際に作ってみましょう。今回はカルボナーラ風で行ってみます。材料はこちら。

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材料
・蒸し麺(1袋)
・チーズ(適量)
・ベーコン(適量)
・牛乳(100ccくらい)
・卵(1つ)
・にんにく(1片)
・コンソメ(お好み)
・コショウ(お好み)
※正確な分量など知らぬ。適当で大丈夫だ。

作り方
1:フライパンに油を敷き、弱火でにんにくを炒める
2:油ににんにくの香りが移ったら、ベーコンを炒める
3:牛乳・チーズ・コンソメを投入し、チーズを溶かす
4:蒸し麺を投入。強火にして蒸し焼きに
5:フライパンを火から下ろし、解き卵(全卵)を絡める
6:皿に盛ってコショウをかけて完成

できあがりはこんな感じになります。

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少々卵を入れるタイミングが速かったため、白身部分がダマになっているのはご愛敬です。問題ない。チーズとベーコンと卵をかけたものがまずいわけはない。

お手軽に素早く、洗い物を増やさずに、それっぽいBなグルメが楽しめますよ。蒸し麺が身近にあるズボラな方も、そうでないかたもぜひ一度お試しください。


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