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10個挙げるのは意外と悩ましい~今年やりたい10のこと~
春の連続投稿チャレンジに、すっかり乗り遅れてしまった。もう最終日だが、せっかく公式のお題が出ているのだから、ひとつくらい乗っていこうと思う。
#今年やりたい10のこと とか、書けそうな気がする。
前半5つのやりたいこと
私は昨年から「ほぼ日手帳」を愛用しているのだが、後ろのページに、「2024年、ぜったいにやりたいこと。」を書く欄がある。そこにいくつかすでに書いてあったので、前半は、その内容をちょっとずつ深掘りしてみよう。
①就労移行支援に通う
これはもう今年のテーマというか、サビといってもいい。もうずっと職に就いていない私が、亀の歩みではあるが、就労へ向けて動き出したのが今年だ。
昨年12月頃から自分に合う施設を探し、3月下旬、施設を確定して通い始めた。現在は仮支給期間といって、本当に就労移行支援の最大2年間で就職までたどり着けるのかの審査中だ。
施設の担当さんと一緒に立てたスケジュール第一稿では、まず最初の3ヶ月をかけて、生活リズムを整えることになっている。毎日朝決まった時間に起きて、施設に通う。当然のことだろうと思われるかもしれないが、私のこれまでのゆるい生活から比べると、けっこうきつい。体力もつけないと、倒れてしまいそうだ。
約2週間通った感じでは、想像したよりもしっかりやれているので、いい意味で調子に乗りつつ、無理はしないで、少しずつ進んでいけたらいいと思う。
ちなみに、第一稿のスケジュールでは9ヶ月で就職までいくことになっているので、本当にその通りにいけば、今年のうちに就職が決まるらしい。……まあ机上の空論ではあるが、気持ちくらい強気に持っていてもいいのかもしれない。
②自作ゲームのプロジェクトを再開する
Web小説を書いている私は、2021年5月、ひとつの恋愛小説を完結させた。「大樹のこころを聴かせて」という。いい男がこれでもかと主人公を取り囲むスタイルがちょっと人気を呼んだり、ものすごくハマってくださった読者さんからファンアートをいただいたり、いろいろあった。
イケメン多数なこの作品が「乙女ゲームみたい」と言われ続けた話を、ある日知り合ったプログラマさんにしたところ、「乙女ゲームにしないんですか?」とおだてられた。調子に乗って、ゲーム化プロジェクトを立ち上げたのが2021年10月。……思い出したら楽しくなってきた。
が、長期にわたる制作に気力が追いつかなかったり、前述の就職うんぬんの話があったり、して、現在は活動を休止している。文句のもの字もなく待っていてくれるメンバーに頭が上がらない……。
施設探しの落ち着かない日々が終わり、一定のリズムを刻む日々が始まったので、(体力気力が追いつくのかはさておき)活動を再開できるのではないかと考えている。先日、久しぶりに会議をしないかと日程調整を投げたところだ。
再開する、だけだと目標が低いから、なにか目標を立てたい。メンバーと相談になりそうだが、今年のうちに体験版を配信する、とかいいかもしれない。
③やっている最中のゲームをフルコンする
ちょくちょく話題に上がる、今の私を夢中にして離さないゲームについてのやりたいことは、今年のうちにはフルコンしたい、ということだ。
もう私がプレイしたゲームの中で一番長くやっているのではないか、時間にして220時間以上プレイしているのだが、まだ全然終わる気配がない。すべてのストーリーを読むまで止まれない……!!
今年の5月に舞台化するので、そこまでにフルコンしたいと思っていたのだが、ちょっと無理そうなので、まあ今年中ということにしておこう。マイペースにできるのが買い切りゲームのいいところだ。
④積読を崩す
先日、いよいよ積読が増えてきたぞ、と思って、Googleスプレッドシートにまだ読んでいない本の情報をまとめてみた。数えてみると、積読が68冊あるらしい。
そのうちの24冊は漫画なので、読もうと思えばすぐ読めるとして(その思考がむしろ積読を助長している気もするが)、残りの44冊はしっかり文字が詰まっているので、それなりに時間をとる必要がある。
私は占いも好きだ。愛用している占いの、今年7月の開運行動に、「本を読む」というのを発見した。こいつはいい。これをきっかけに、積読をどんどん読んでしまおう!
……とはいえ何もせずに7月を迎えても、読書体力が落ちているだろう。今のうちから少しずつ勘を取り戻していこうと思う。
⑤簿記2級に合格する
私が通っている就労移行支援施設では、個々人の状況に合わせて、自主的に活動を行う。PCスキルを上げたり、なんらかの資格を取るための勉強をしたり、あるいは施設側から提供されるグループワークに参加したり、といった感じだ。
私はPCスキルはすでにそれなりにあるので、ほどほどに練習しつつ、メインは資格の勉強をしている。なにを勉強しているかというと、簿記だ。
何年か前、療養をしていた頃、あまりに暇だったので簿記3級を勉強して受験、合格していた。せっかく基礎知識をつけたのだから、それを伸ばさない手はない。施設で資格の勉強をするらしいと聞いたとき、真っ先に浮かんだのは簿記2級のことだった。
とはいえ、この3ヶ月はとりあえず早寝早起き、施設に通う、のが目標なので、そこまでガツガツ勉強しているわけでもない。6月は飛ばして、11月の統一試験あたりで受験しようかな、という計画だ。
後半5つは悩ましいが……
さて、これでやっと半分だ。もう過去の自分からの援護射撃はないので、今ここで考えていくことにしよう。
⑥自分の紙の本を作る
私は小説を書くのだが、その書いた小説のほとんどが電子媒体でしか読めない。友人にプレゼントするのに印刷所で本を作ったことはあるし、友人との合同企画で紙の本を作ったりもしたが、「私だけの本」というのは、まだ作ったことがない。
完結している小説はいくつかあるので、本文の体裁調整と表紙の作成とお小遣いの貯金さえやれば、自分だけの本が、理論上は作れる。……それが大変なのだが。
オタク的な活動が5月まではわりと忙しいので、6月からなんとなくとりかかって、今年中に作れたら嬉しいな、と思っている。
⑦現実世界の友達をつくる
私は長いことSNSにかなり人間関係を偏って生活していた。家から全然出ない生活をしていたからだ。
しかし、ここ数ヶ月は外出することが多くなった。SNSで嫌な目に遭ったり、寂しい思いをしたりすることも、ちょっとあった。
そうだ、現実世界の、生身の友達をつくろう。
しかし、友達というのは定義が難しいなとも感じている。
たとえば、就労移行支援施設での人間関係は、施設の外へ持ち出しが禁止されている。そこで誰かと仲良くなっても、施設から出ればそれ以上の発展がない。それは友達とは言えない気がした。
あるいは、私のひいきにしている蕎麦屋の店員のお兄さんとも、かなり親しくなったと感じているが、これもまた友達ではない。店員と客、それ以上でも以下でもない。
……友達、本当に作れるんだろうか……。
⑧母をデートに誘う
このブログのプロットを書いたまさにその晩、母と言い合いになった。
3日かかって仲直りをして、互いに間が悪かったために起こった事故だったね、ということで落ち着いた。
どうも、私と母は意外と相互理解が足りないようだ。
たしかに、私と母が会話するときには、ほとんど父がどこかに挟まっている。つまり、互いに「父の前にいるときの自分」しか見せていないのだ。しかし人間は多面的な生き物。そこだけを見ていては、理解は深まらない。
それを気付かせてくれた友人が、「お母さんをデートにでも誘いなよ」とアドバイスしてくれたのだ。なかなかいい案だと思う。デートは相手のことを知る手っ取り早い手段だ。
しかし、母はかなりの出不精だし、そもそも、母をどんな言葉でデートに誘えばいいのかわからない。
……今年のうちに1回でも誘えたら、達成としよう。
⑨自分もデートに誘って、「対人関係の休息」をとる
サンドラ・ダルトン=スミスという人によると、休息には7つの種類があるらしい。身体、心、感覚、創造性、感情、対人関係、魂の7種類だそうだが、私には「対人関係の休息」が圧倒的に足りないと感じている。
今もそうなのだが、どうも、何かをするときにいわゆる「作業通話」を繋いでいないとやる気が出ない。何もしていないときでも、なんとなく通話をしたり、チャットをしたり、SNSのタイムラインを眺めたりしている。
それで元気が出るうちはそれでもいいのだが、ひとたび悪循環が始まると、会話で受けたダメージを会話で取り返そうとして、もっとダメージを負い始める。これはよくない。
そんなときは自分をデートに誘えばいいのだと気付いた。
ぼんやり空を眺めながら歩いたり、図書館や博物館に出かけてみたり。そういう時間はきっと、「対人関係の休息」になり、元気な自分に戻る助けになるだろう。
⑩noteで有料記事を公開する
ここまで書いてきて、そういえばnoteでの活動について全く触れていないことに気付いた。
もともと別のブログサービスで記事を書いていた私がnoteに出てきたのは、もっとたくさんの人に見られたいというのもあるし、うっかり自分の書いたものが売れたら面白いなと思ったからもある。
となれば、やりたいことは決まっている。
今年のうちに、有料記事を公開することだ!
まずはどんな有料記事があるのか、リサーチしたほうがいいかもしれない。お財布と相談しながら……。
以上が、私が今年やりたい10のことだ。
年末に振り返り記事を、気が向いたら書いてみたい。
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