奥田＠有料版vol.158:遂に通達が出るのか？？その２【本記事は無料で読めます】
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＜2018/07/18配信＞
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奥田雅也の
「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
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奥田＠有料版vol.158:遂に通達が出るのか？？その２
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いつもお世話になります。
奥田です。
前回のメルマガ以降、
お会いする保険営業パーソンから
「災害保障定期、どうなりますかね？」
と聞かれる事が多いです(笑)
概略は前回のメルマガで書きましたので
省略はしますが、
今回はもう少し踏み込んで書いてみます。
実際に、2社ほど保険会社本社から私に
「現在開発中なのですが、
意見を聞かせてほしい」
という連絡も入りました(笑)
あくまでも「私見」という事を
踏まえて問い合わせがきた
保険会社へ回答した内容を
参考までに書きます。
〇改正時期
これは分かりませんが、
年度内は正直難しいのでは？
と考えています。
ですから2019年4月以降に
なるのでは？と思います。
特に法人生保は1月から3月は
繁忙期ですから、終身がん保険の
通達のように3月末を外した
タイミングで出される可能性が
高いと思います。
〇改正内容
・過去契約への遡及について
これは可能性は少ないですが、
ゼロではないと思っておいた方が
良いかと思います。
某税理士先生は
「過去契約への遡及はない」と
言い切っておられましたが、
過去契約への遡及がなかったのは
平成20年2月28日の逓増と
平成24年の終身がんだけで
それ以外は過去契約も含めて
「通達日以後に支払う保険料」
でしたから・・・・
万が一にも
「通達日以後に支払う保険料」
という通達が出た場合に、
駆け込みで契約して貰った法人から
クレームを貰う事になりますので
要らぬリスクを背負う必要はありません。
まぁ、日本生命があれだけ売ってますから
過去契約への遡及は全力で阻止すると
思いますけどね・・・・(笑)
・改正内容
これは全く分かりませんが、
私は２つのパターンがあると
思っています。
「105ルールの改正」または
「災害保障期間が設定されている
保険商品のルール新設」です。
105ルールについては、
逓増を参考にして90ルールに
なるのでは？とも思います。
あと、災害保障期間が
設定されている契約だけを
狙い撃つ通達については、
第一保険期間は1/2損金、
第二保険期間中は全損で、
積み立てた前払保険料を
残存保険期間で取り崩す
ルールかな？と妄想しています。
〇今後の対応
まずは新聞報道がされていますので、
過去ご契約を頂いたお客様には
ご案内をしておかれた方が
良いかも知れません。
その流れで駆込み契約を
した方が良い法人とそうでない
法人をピックアップしておき、
徐々に情報提供を始めた方が
良いでしょうね。
ちなみに、この商品は
各社が追随していますが、
私個人的には2社が良いと
思っています。
1社は日本生命で、
ガン経験者が無条件で
加入できるのはやはり
良いですね。
ガンになって保険を諦めていた
経営者には一定のニーズが
あると思います。
次にオススメだと思っているのは
8月から発売を開始する
MSA生命ですね。
告知のみで7億まで加入できる事と、
MSAらしくコンバージョンは
第一保険期間経過後の
S-CVではなくSで出来るのは
強みだと思いますね。
相続税対策が必要な経営者には
結構なアドバンテージになると
思います。
くれぐれも本メルマガの読者は
素人みたいた単なる課税の繰延では
提案しないでくださいね（笑）
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編┃集┃後┃記┃
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京都では祇園祭が終わり、
大阪の天神祭が
まだ終わっていないのに
真夏の様な暑さが来ています・・・
ここ数年の中でも強烈な
暑さですね。
くれぐれも熱中症には注意して
ご自愛くださいませ。
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配信責任者
株式会社サンライズコーポレーション
メールマガジン配信事務局 奥田
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