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まーくんは生きるんだもん 4

2022年7月 どんどん弱ってきた

6月中はしょっちゅう旋回とふらつきがあり、食欲も元気もゆっくりと下降線をたどっていたまーくんは、6月末になると生活時間が乱れてきた。
ずーっと寝ていたかと思うと、少し寝ては1時間おきに起きたり、反対に一晩中寝ないで、ぐるぐる回ったり。

7月11日
昨年、心臓のカテーテル手術をした田舎の母の見舞いに私だけ一晩帰省。
母も心配。猫も心配。
しかし、コロナで長く様子を見に行けてなかったから、ここら辺りが帰省のラストチャンスだと思った。
オットには「もし何かあったら近所のお医者さんに連れてって」と伝えたら、この日、近医へ行ったそう。
そしたら「問題なし」と告げられ、点滴だけして帰ったと。

7月13日
食べない、飲まない、歩けない。
まーくん、とても具合悪そう。
一昨日、問題なしって言われたのにと思いつつ、かかりつけ医へ急行。
先生、一目見るなり、
「ちょっときびしいですね」

この日、初めて正式にMRIを勧められた。

「MRIって全身麻酔ですよね。大丈夫でしょうか?」
「たぶん大丈夫。目覚めると思います」
そう言われたのに、答えを保留してしまう。

近医へは11日限りで行くことを止める。

7月14日庭で

7月15日
かかりつけ医へ。
あまりにも食欲が出ないので相談。
診察室でヒルズの療法食a/dを丸めて鼻先までもっていったら、食べようとしたので少し希望をもつ。先生からは、
「積極的治療をしなければ、このまま(いってしまいます)……」と。

帰宅後、ネットで脳の手術について調べまくる。
100万以上の値段もさることながら、手術の開頭写真を見てしまい気が遠くなる。

7月19日
かかりつけ医へ。
6月に5.3キロあった体重は4.3キロに。
2カ月で1キロ。約2割も減った。
ここまでMRIを迷ってきた私も、さすがにこれではいけないと反省し、この日ようやく、かかりつけ医の方から予約を入れてもらった。

固形物は食べなくなっていたのでちゅーるを大量購入。
でも、うちのコたちはちゅーるはあまり好きではない。
なんでやねん。この中で食べたのは「かつお」味のみ。

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