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まーくんは生きるんだもん  1

まーくん(猫15歳)は、2022年8月8日に脳腫瘍と診断された。
手術はしないと決めて投薬だけで過ごし、2023年3月現在、まーくんはまだ生きている。
ちょっと珍しいかもしれない。

猫の脳腫瘍については国外含めてたくさんのサイトを読んでみたが、どのサイトも「兆候が出てからの余命は約4カ月」と書かれていた。

まーくんに兆候が出始めたのは、2022年の4月頃。
大きな声でムダ鳴きをするようになった。
そして同年7月26日の午前6時過ぎに、呼吸が止まりかけた。

確かに何も治療しなければ兆候から約4カ月だ。それは、まーくんにもしっかり当てはまっていた。しかし、7月26日に救急病院に駆け込み命を救っていただいてから今日まで約7カ月間、ステロイドだけでなんとか過ごしている。

この記事を残そうと思ったのは、「猫 脳腫瘍」で検索してもペット保険や病院の通り一遍な記事ばかりが目につき、一匹いっぴきの患者さん(患畜さん)がどんな様子だったのか情報が少ないからだ。

飼い主さんはどんな気持ちで寄り添ったのか。
あげたサプリや薬、手術をするかしないかの葛藤、手術後の様子……。
いろいろと知りたかったので個人のブログはむちゃくちゃ助かりました。

実はYouTubeも見たし、Twitterも検索した。
ただ、SNSでは文字量の関係で詳しく書けないから、やっぱりブログの方が参考になる。

ということで、まーくんの脳腫瘍兆候から診断までと、その過程における私の大失敗や通院についてなど、これから記していきたい。

2017年10歳のときの定期検診



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