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僕はハタチだったことがある あとがき的に

読んで下さった方、ありがとうございます。

本作品は、2014頃(たぶん)Amazon/KDPで電子出版したものに、若干の加筆・修正を行ったものです。
大きな変更はありません。
既読の方にはもうしわけない。


最近、やっぱり、創作物というのは、退屈という病に効く薬のようなものだと思ってます。
よく言われることかもしれませんが。

コンビニで買える栄養ドリンク的なものもあれば、スパコンでなんちゃら解析の末、生まれるような特効薬もありますね。

だから、ある作品くすりが、こちらの方には効くけれど、あちらの症状には服用するだけムダな無効なしろものだったり、場合によっては有害だったり。

あるひとには時間の無駄に思えるつまらない作品が、別の人の心をいっとき安らげているかもしれない。
万人に面白い作品が、ある誰かを死なせているかもしれない。

だから、創作物をまるっとひとつのものさしで測ることは、むずかしい。

これだけ商用から趣味まで創作物が溢れていると、用法、用量、自分にあった適切な取捨選択が必要という意味で、まあ薬にたとえたくなるというお話なんですけどもね。

出来不出来の差というものがあるのも事実だし、そのたとえを自分の作品の出来の言い訳にするつもりもないけれど、でも完成させて発表してしまったなら、きっとどんな作品でも、どこかで誰かに、もしかしたらこちらの想定していなかったカタチで、効く可能性がある。
お金稼ぎとかとは別の話ですがw

とりあえず僕は、そんなことを思いながら、この作品も、誰かの退屈の病を少しでも癒やしてくれたならなあ、と願っているところです。

改めて、ありがとうございました。
読んで下さっただけでありがたいのですが、できればひとつお願いを。
あなたに良く効いた章・話数があれば、該当の記事のスキボタンを押して教えてください。
それが、僕には良く効きますw

次も過去KDPで電子出版したものを、分割して連載する予定でいます。
その際もよろしくお願いします。


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