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落ちる受験生の特徴 3選

今日は志望校に落ちる受験生の
特徴を3つ紹介したいと思います。

これまで13年間、
塾講師として数千人の生徒さんに
関わらせていただきました。
その中には申し訳ないことに、
志望校に合格させて
あげることができなかった
生徒さんもいらっしゃいます。

不合格になってしまう
生徒さんには共通する特徴があります。
もしこの記事を読んでいるあなたに
当てはまるものがあった場合、
いますぐ修正して下さい。

①早い段階で志望校を下げる

一つ目の特徴は
「早い段階で志望校を下げる」
というものです。

ここでいう早い段階というのは、
中3の9月から12月の時期を指します。

中3の2学期以降になると、
学校のテスト(長野県の場合は総合テスト)
や模試の結果を見て
自信をなくしてしまったり、
勉強をすることが
辛くなってしまったために
志望校を下げる生徒さんが現れ始めます。

現実的に合格できる高校を受験する、
というのは一見聞こえがいいですが、
このような判断をするのは
1月以降にするべきです。

受ける大学によって勉強する科目が変わる
大学入試と違い、
基本的には県立高校を受験する場合、
5教科すべてを勉強することも
試験の内容も変わりません。
長野県の場合は追加問題などもありません。

そのため、志望校を変えようが
変えまいが勉強する内容は変わりません。
そうであれば、
自分のモチベーションを高く
保てる学校を志望校に
選び続けるべきです。

早い段階で志望校を
下げてしまった生徒さんは、
まだ合格したわけでもないのに
なぜかそれだけで受験が終わったかのような
気分になってしまうこと
が多いです。

その結果勉強しなくなり、
その下げてしまった学校にも
合格できない
という事態に陥ってしまう
ことも少なくありません。

志望校に合格するための
点数が足りなくて不安になる
気持ちはわかりますが、
そうであれば年明け以降の
学校のテストや模試で
○○点以上とれたら今の志望校を受ける、
達成できなければ志望校を変える
というようなルール
を決めて頑張ることが有効です。

また、たまに学校の先生が面談などで
志望校を下げにかかってくることがありますが、
その場合もこちらからこのようなルールを
提示することで納得していただくことができます。

出願するギリギリまで粘っても、
別に誰にも迷惑をかけません。
自分がモチベーションを保てる選択肢を
選ぶべきです。

②自分に都合のいい情報ばかりを選ぶ

昔から受験生に対して
「そんなに勉強しなくても
 受かったよ」だとか
「高校受験なんてそんなに
 本気を出すものじゃないよ」といった、
自分の体験だけで全てを語ろうとする
迷惑な先輩がいます。

あまり好きな言葉ではありませんが、
高校生にしていわゆる「老害」
になってしまっている人たちです。

今はSNSがある分余計に
こういう人たちの悪影響が広がってしまっています。
(特にTikTokはひどいです)

他人に左右されない軸がある人はいいのですが、
こういう発言を間に受けて
「そうかそんなに頑張らなくてもいいのか…」
と勉強の手を止めてしまう
生徒さんがいらっしゃいます。
絶対にやめましょう。

「そんなに頑張らなくても大丈夫」なんて、
苦しい時期には本当に都合のいい言葉ですよね。
でも現実はそんなに甘くありません。
単純に勉強を頑張った人の方が
合格する確率は高くなるに決まっています。
たまたまうまくいった人の言葉なんかに
自分の軸をブラされないようにして下さい。

また、①の志望校を下げる話
にもつながるのですが、
下げた志望校の進学率や
就職率のデータを見て、
こっちの方が数字がいいといった
情報を持ってして
自分が志望校を下げることを
正当化しようとする人がいます。

そもそも、そういうデータは
数字のマジックを使っているものが大半です。
例えば就職率なんかは
非正規雇用のものも含めているものもあります。

身も蓋もない現実として、
偏差値が高い高校の方が
進学率や就職率はいい
と思って間違いないです。
残念ながらそれが真実です。

③不安が強すぎる

最後3つ目は「不安が強すぎる」
というものです。
不安が強すぎるあまりに、
勉強に集中できなくなってしまったり、
逆に夜中まで勉強して
次の日ボロボロの状態で
学校の授業受けている
生徒さんが毎年一定数いらっしゃいます。

自分自身、30代以降にカウンセリングを
学んできた経験からわかったのですが、
不安というものは
世間で思われている以上に
人に悪影響を及ぼします。
不安から勉強するのであれば別に良くない?
という意見もありますが、
やはり不安ベースのモチベーションは
本当にいいパフォーマンスには
繋がりにくいです。

こういった生徒さんは
「合格できないかもしれない」
という負のモチベーション

勉強しています。
だから不安で深刻に
なり過ぎてしまいます。
本当にいい結果を出せるのは
「合格できるかもしれない」という
前向きな動機
で勉強している人です。

これは些細な言葉の違いのように
感じられるかもしれませんが、
何かを成し遂げようとするときに
とても大切になる姿勢の違いだと
私は考えています。

「できないかもしれない」と
考えている生徒さんは
受験直前期に
あまりよくない雰囲気を
まとっていますが、
「できるかもしれない」と思っている
生徒さんは、逆に非常にいい表情をしています。

こういう生徒さんを
知り合いの講師は
「合格者のオーラがある」
と言っていました。
確かに、合格する人に共通する特徴として、
私も同じようなものを感じます。

また、これは生徒さんだけではなく
保護者様もご注意いただければと思います。
テストや模試の結果に一喜一憂して、
結果が思わしくないときに
毎回のように塾に連絡してきて
「どうしたらいいですか」と聞いていくる
家庭で勉強がうまくいっている例を見たことがありません。

親が不安が強いと、
当然子供も不安が強くなりがちです。
上から目線で申し訳ないのですが、
どうか堂々と構えていただければと思います。

そうしていただくことで、
お子様も「できないかも…」ではなく
「できるかも!」という前向きなモチベーションで
勉強できるように変わっていくことができます。

ではどうすれば「できるかもしれない」
という動機で勉強できるようになるかというと、
最初は前向きな「ふりをする」ことしかないと思います。
「できるかもしれない」
考える「ふりをする」ことで、
そのうち本当に「できるかもしれない」
思えるようになります。

なんだそんなことかと思われるかもしれませんが、
この「ふりをする」ことを本気でやれば、
本当に現実化することができます。
「そうは言っても受験だから
 不安になっても仕方ないじゃん」
とお考えの方は、
厳しい言い方をすると本気になれていないです。

そもそも、不安になることは
受験に成功する上では何の役にも立たないはずです。
覚悟を持って不安を排除しようとすることは、
成果を上げるうえでとても大切になります。

そのためにも、
「できるかもしれない」と考える
「ふりをする」ことに
本気になっていただければと思います。

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いかがでしたでしょうか。
落ちる受験生の特徴という
ネガティブなテーマではありましたが、
ぜひ参考にしていただければと思います。

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