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151冊目:スライムライフ/メガサワラ

こんばんは、Umenogummiです。


今日は気軽に読める癒し系スライムマンガです。




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スライムライフ/メガサワラ 作



かわいいものが好きな黒魔導士・ダルルは新しく開く魔法用品店のために、従業員を雇うことにしますが、依頼した魔物派遣会社からやってきたのはLv.2のスライムでした。

一流黒魔導士としてのプライドから、スライムを追い返そうとするダルルでしたが、スライムの可愛さ、プニプニさに負け、採用してしまいます。


始めこそ何もできず失敗ばかりのスライムでしたが(ダルルが抱き着きたいがためにわざと失敗させるケースもある)、とても勤勉で少しずつで来ることが増えていきます。ダルルもそんなスライムのやる気を買い、簡単な魔法を教え始めます。


魔物派遣会社からシルフのポコナも時折店を手伝いにきて、スライムと二人でいると、ダルルはまるで小さな子の面倒を見るお母さんのようになり、とても微笑ましいです。


スライムはダルルからもらった初任給で買い物をするために、初めて街を訪れます。ポコナや、白魔導士のシロロ、ダルルの兄・ブラドなど、親しくなった人たちへのお土産や、伝説の剣(ガラクタ)、そしてゴーレムを手に入れます。

スライムは先輩として、ゴーレムに仕事を教え、二人は強いきずなで結ばれます。しかしとある事故からゴーレムは動かなくなってしまいます。


ゴーレムを復活させるため、ダンジョンを冒険したり、魔物を倒したり、闇の精霊シャドウと契約?し、伝説の狼・フェンリルと友だちになったりと着実な成長を続けるスライム。それを見守るダルルも、反発していた姉と対峙したり、魔法をうまく扱えず自分を追い込んでいましたが、シロロや同じ黒魔導士(ただし魔法は使えない)ヨルルなどの助けを経て、黒魔導士としてステップアップしていきます。


時折長編などもはさみますが、基本的には一話完結でさらっと読めて、スライムやポコナに癒されます。

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