253冊目:はれときどきぶた/矢玉四郎

こんばんは、Umenogummiです。


きょうはこちらのアニメ化もされた児童書です。






はれときどきぶた/矢玉四郎 作



あらすじ


小学3年生の畠山則安こと十円安は2年生の夏休み、学校の先生に絵日記を褒められ毎日日記をつけています。

しかし自分が書いている絵日記を、こっそり母親が読んでいることを知り、怒りに任せて自分の過去の日記を消し、更に母親を驚かすために未来の日付で荒唐無稽な日記を書き始めます。

翌日、前の夜に書いた「トイレへ行くと大きな蛇がいた」ということが現実に起こり、則安は不思議に思います。その夜、則安は「母が鉛筆をてんぷらにし、父は美味しいといって食べた」と日記に書きました。

するとやはりその通りになり、その夜の夕飯はえんぴつのてんぷらで、お父さんは美味しい美味しいといってそれを食べました。


則安は初めは両親が自分をからかうために演技をしていると思っていましたが、天気に「はれときどきぶた」と書いた次の日、天気予報で「はれときどきぶた」となってしまい…。



感想


お父さんが鉛筆のてんぷらを食べたり、ぶたが降ってくる描写を今でも鮮明に覚えています。則安の妹のたまちゃんがすごくかわいいんですよね。

はれぶたシリーズはほかにもあって、はれぶたたちも登場します。

大人になった今読んでも楽しめる児童書です。





リンク


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