77冊目:悪魔のメムメムちゃん/四谷啓太郎
こんばんは、Umenogummiです。
今日はポンコツ悪魔(サキュバス?)が大活躍するコメディマンガです。
悪魔のメムメムちゃん/四谷啓太郎 作
高校生の小日向ひょう太のもとに、ある日メムメムと名乗る悪魔が現れます。人間を誘惑して堕落させ魂を取るのが仕事なのですが、エロいことが苦手という致命的な欠点を抱えています。初回でひょう太に手ごたえを感じ、毎日ひょう太の家を訪れ、ついには居候のようなポジションに。
メムメムは最初こそは恥じらいがあり、可愛さもあったのですが、回を増すごとにふてぶてしくなり、自分の罰などに周囲の人間を当然のように巻き込んでいきます。巨乳に敵意を感じており、特にひょう太の住むアパートの大家さん(巨乳美女・悪魔の才覚あり)の前では戦意喪失したり、手下のような振る舞いをしたりします。
ツッコミ役のひょう太も普通の高校生…と思いきや脚フェチで、たびたびメムメムではない訳ありのほかの悪魔たちから魂を取られそうになっています。大家さんの娘で、同級生の杏ちゃんに片思いをしていますが、だいたいじぽっているところ(杏ちゃんの勘違い)だったり、魂を取られそうなところだったりという情けない場面を見られてしまいます。
なんやかんや文句を言いつつも、最終的にはメムメムを助けてあげるいいやつです。
ストーリーは大体メムメムが何かをやらかし、ひょう太の周辺や魔界でひょう太が尻ぬぐいさせられるものが多いです。メムメムの清々しいまでのクズっぷりを楽しむマンガです。
1話完結のものが多いので、気軽に読めると思います。
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