79冊目:はたらく細胞/清水茜

こんばんは、Umenogummiです。

今日は人気の細胞擬人化マンガです。

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はたらく細胞/清水茜 作


新人の赤血球は血液循環で体中に酸素を運んでいる最中、肺炎球菌に襲われそうになったところを、抗原を倒すのが仕事の白血球(好中球)に助けられます。この赤血球はなにかとトラブルに巻き込まれることも多く、そのたびに白血球に助けられます。白血球は面倒見がよく、方向音痴の赤血球に道案内をしたり、血液循環を見守ったりしています。

メインはこの二人ですが、1話ごとに病気やケガなどの1つのテーマを扱い(インフルエンザ、熱中症、擦り傷など)、マクロファージ・キラーT細胞・血小板などなど、細胞の特性に沿った個性豊かな、身体に必要な様々なキャラクターたちが活躍します。

もともと作者が妹さんが「細胞について覚えたいから読み切りを描いて」と頼んで描いた作品が元になっているということで、生物学が苦手な方でも楽しく人間の体の構造を学ぶことができます。


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