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139冊目:スナックバス江/フォビドゥン澁川

こんばんは、Umenogummiです。

今日は気軽に読めるギャグマンガです。


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スナックバス江/フォビドゥン澁川 作




北海道の場末のスナック・バス江が舞台です。ある日「飲ミニュケーション」の一環で山田は会社の先輩・風間と訪れたスナックバス江で、チーママの明美ママを酒瓶で殴っているところに遭遇します。すぐに逃げ出した風間に対し、山田は明美の脅しに負け、バス江のおもてなしを受けることになります。
ですが山田、その後もちょくちょく登場し、すっかり常連となっています。


ちなみに1話でいきなり明美に殴られているママですが、かなり人間しており、殴ったくらいでは死なないような、そんな場面がいくつも出てきます。


山田のほかにもタツ兄や森田などのキャラの濃ゆい常連が登場し、それはもうカオスです。純粋なツッコミ役は少なく、山田のほかに、女子大生のアルバイト小雨のみで、明美がツッコミに回ることもありますが、基本的にはボケとボケの応酬で収集が付かなくなっています。時にツッコミの二人もボケに回るのでもはやツッコミ不在になることも。それでもなぜか最後にはきれいにオチが付いてまとまります。


話の内容は世間話から皮肉までなどさまざま。作者の引き出しの多さに驚きます。基本的にはバカバカしいものが多くて、落ち込んでいてもそういった話を見るとどうでもよくなりますね。ギャグマンガ全般に言えることですが。



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