『 岩手のウニとホヤが来た 』2021.6.

  食いモンの話ばかりで恐縮だが、
予約しておいた大槌(o~tsuti/岩手)から
旬の味が届いた。
ビンにたっぷりと詰め込まれたウニとホヤだ。

これは数年前に何かのお礼でS嬢が
我が家にも送ってくれたのが切っ掛けで
それ以降、毎年のように勝手に予約注文している。

予約から2週間ほど待って今朝やっと届いた。
海が荒れていて漁に出られなかったから、
だとわざわざ電話があった。

知ってる人も居るだろうが
ここのビン詰めはとにかく絶品。
人気があるので早めの予約が肝心だ。
しかも、漁に出る期間がそう長くはない。
去年は予約に出遅れて手に入らなかったのだ。

もっとも、昔はホヤなど全く食べようとは
思わなかった。
あの姿を見て「食いたい」
と最初に思った奴は一体何なんだったんだろうか。
相当な貧困か、極め付けのグルメだったのだろうか。
ともかく俺は昔、三陸の海岸にある食堂で勧められて
ちょっと食ってみたが
あのグロテスクな姿のホヤなだけに
腰引けとなっていたのだ。

それが今はどうだ。
６月頃になると旬を迎える天然のホヤが
待ちどうしくてならない。
そのウニとホヤが遂に来たからたまらない。

今晩は旨い日本酒もある。
釜茹(kama-yude)シラスも買い込んである。
大根はこれから買い出しに行く。
さあさあ、　晩酌が楽しみだなあ。

　　うめ。
　　　15th june 2021

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